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オンライン証券の未来


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先日【チャールズ・シュワブのETFに賭ける意気込み
についてお話をしました。

ETFの売買手数料をゼロにしてしまうと、
オンライン証券であるチャールズ・シュワブは
全然儲からなくなるではないか..。

あなたはそう思われるかもしれません。

しかし、チャールズ・シュワブはすでに
売買手数料というコミッションを受け取るビジネスベースから
脱却しています。

まず、自ら運用会社として、投資信託やETFを運用し、
信託報酬の一定割合をフィーとして受け取っています。
「コミッションベースからフィーベースへの転換、ですね」

このビジネスモデルの転換は重要で、

◆ シュワブにとっては、
顧客に売買を繰り返してもらうことが重要ではなくなり、
顧客からいかにたくさんの資産を預かれるかが
重要になっているのです。

では、どうしてシュワブはETFに力を入れるのか?
(かんたんです)→ 預かり資産を増やすためです。

もっとはっきり言えば、
ETFという【材料】を用いて、
より多くの顧客を囲い込みたいのです。

「ほら、私たちはこんなにいい【材料】を、
こんなに取り揃えていますよ」ということを
顧客にアピールしたいのです。

そして、ここが重要なのですが、
シュワブは【材料】で儲けようとしているのではありません。

材料はあくまで材料であって、
「じゃあ、材料を使ってどのように料理をすればいいの?」
というニーズに対し、

【具体的な料理法を提案すること】で
儲けようとしているのです。

シュワブのフィービジネスのもうひとつの柱が、
投資助言、資産管理サービスです。

たとえば、Schwab Managed Portfolios では、
ポートフォリオの構築、
資産管理サービスを請け負っています。

面白いのは、投資信託の助言サービスと、
ETFを用いた投資助言サービスを分けて行っているところ。

投資信託では、
資産残高25,000ドル以上の方が対象で、
ETFでは、
資産残高100,000ドル以上の方が対象となっています。

年間のフィーは、預かり資産残高に対して
パーセンテージで徴収されます。
(年 0.25~0.75%。資産残高によって異なる)

また、
Schwab Private Client というサービスでは、
ファイナンシャルコンサルタントがチームを組んで、
顧客のポートフォリオ構築、資産管理サービスを
行っています。

最低預かり資産は500,000ドル以上で、
フィーは資産残高に対して0.5~0.75%となっています。

お客様の細かいニーズを拾い上げ、
テーラーメードのポートフォリオを作ることはもちろん、

資産管理を一括して請け負うことで、
投資を継続させることを担保することは
とても重要であるとわたしは思います。

そういえば(日本でも)
楽天証券が「IFA」サービスなるものを開始しています。

これは外部の独立系ファイナンシャル・プランナー、
会計士、税理士の方々に「IFA」、
インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザーとして
登録してもらい、
新たなチャネルとして預かり資産を増やしていく戦略です。

日本でも早晩、ネット証券が
資産管理ビジネスを拡大させることは間違いないでしょう。

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