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一度別れた人と復縁する勇気


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

マーケットとどのように付き合うのかは
投資家にとって永遠の課題です。

「わたしには自然の動きが読めるのだ..」

雨が降りそうだと思ったらひとまず退散し、
そして、また晴れてきたら、
マーケットに戻ってくればいいじゃないか。

そういうお気持ち、とっても分かります。
だって、空が曇ってきて雨が降るかもしれないって、
何となくわたしにも分かりそうなことじゃないですか。

このたびのグローバル金融危機で、
上記のように感じられたお客様が
2008年の11月に、
資金のすべてを現金化されました。

つまり、保有されていた投資信託、
個別株をすべて売却されたのです。

(ということは 2009年3月末の
「底値」を経験されずに済んだということ)

今、2010年の1月になっていますが、
その方は残念ながら、マーケットに戻り切れていません。

正確に言いますと、
資金の一部しか投資信託で保有できていないのです。

マーケットが急落したときに、
所有するリスク資産を売却することは、
(誤解を恐れずにいえば)誰にでもできるのです。

「勢いに身を任せればよいからです。」

そして、
その判断が功を奏することはもちろんあります。
(現に上記の方は、
2009年3月末の「底値」を経験されずに済みました)

しかし、難しいのは、
「あっ、また晴れてきたかな」と感じて、
再びマーケットに戻ってくることです。

具体的には、いったん現金化した資金で
再びリスク資産を購入することです。
(これが・とても・難しい・・)

マーケットから離れるということは、
今まで付き合っていた人といったん別れることです。

「あなたとは別れます。」と言って行動に移した人が、
ふたたび、「やっぱりあなたは良さそうな人だから」といって
復縁を求めるのが、
マーケットに【再参入】することなのです。

あなた自身が意識する、しないに関わらず、
一度、「別れる」という思いを抱き
それを実行したことは、
マーケットに対する疑心を醸成したことにほかなりません。

疑いを抱いた相手に対して、
再び自身の大切な資金を託すということは、

これはもう、
マーケットから離れるときよりも
何倍もの「勇気」が必要になるのです。
(まさに↑小説が一冊書けるような心の葛藤が生じる..)

リスクとは、なにもマーケットや、
個別の銘柄の中にあるのではありません。
あなた自身の中に存在するのです。
(それが「感情リスク」です)

1.ある株式、投信が上昇し始める。    興味
2.皆の注目を集めるほど上昇する。    期待
3.買いを入れる。               貪欲
4.毎日 価格をチェックする。       興奮

5.下落し始める。              心配
6.下落し続ける。              恐れ
7.下落する(購入価格よりも)     パニック
8.売却する。                解放

9.(売却した資産の)価格をチェックする。   心配
10. 価格が上昇し始める。             怒り
11.いちばん最初に買ったときより上昇する。 嫉妬
12. 買いを入れる。                 貪欲 

どうでしょうか..。
感情による行動は、
たいていの場合ネガティブな結果を招きますね。 

資産運用とは基本的に退屈なものです。
同じ場所に、
同じ姿勢(スタイル)で居続ける修練を積みましょう。
(なんだか説法みたいになりますが、ホントのことです)

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