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多様性の擁護が結局トクになります


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

今後、長い目で見た場合、
世界経済の中心が欧米からアジアに移ることは
間違いないと思います。

宗教においても、
欧米を中心に根付くキリスト教は、

その信者数において
アジアを中心に根付くイスラム教に
すでに追い抜かれています。

いつの世も「覇権」が移りゆくのは定めです。
しかし、それでも
この500年の近代の礎を作ったのは欧米人なのです。

特にアメリカの存在なしには、
グローバル経済の鋳型は
決して作られることはなかったでしょう。

日本は移民を受け入れるべきなのか?」の中で、

「他民族社会では、
異なった人種の要望を取り入れ、

大局的、かつ最大公約数的な「政策」を
実践する必要に迫られます。」
とお話しました。

実際、アメリカは
お金とエネルギーをかけて、
大局的、かつ最大公約数的な
「政策」を実践しています。

たとえば、本 です。


今からもう20年近く前ですが、
わたしはロサンゼルスの中心部(ダウンタウン)に
住んでいました。

そこにある「ロサンゼルス市図書館」で
永山則夫の「なぜか、海」という本を見つけました。

彼の苛烈な体験、そして
乾いた文体が印象に残っていますが、
なぜ、ロサンゼルス市の図書館に
永山則夫の本があったのか..。

わたしが通ったロサンゼルス市図書館には、
外国語の書籍コーナーがあり、
(今、覚えているかぎりの印象ですが)
二十数種類の言語別にさまざまな本が置かれていました。

(スペイン語、ハンガリー語、中国語、インドネシア語、
韓国語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、
ロシア語、キルギス語、その他さまざまな言語..)

日本語の本は
棚ふたつ分くらいを占めていましたので、
優に二百冊は超えていたと思います。

寄贈された本もあるでしょうし、
図書館が購入した本もあるでしょう。
(ロサンゼルス市が↑そのような出費を
予算として計上していたということです)

決して治安がよいとはいえない
ダウンタウンの図書館で、
日本語の本を「文化の豊饒」として読むのは
感慨深いものです。


「さまざまな人間がいるのだから、
あなたはあなたらしさを追求してください。」


こう語りかけてくれる社会は、
人の多様性を擁護しているといえるでしょう。

人のニーズに応えることがすなわち
人の活動(= 経済)であるわけですから、
(難しく考えず)

人のニーズがどこにあるのか、
そしてそのニーズはどのように変遷するのかを
一所懸命考えればよいのです。

人そのものが多様である
→ 人のニーズが多様である
→ それに応えようとする人の努力も多様である
→ その中から優れた財、サービスが生み出される

という好循環になるのではないでしょうか。

(つまり、多様性を擁護することは
結局トクなのです)

これから勃興していくアジア諸国は、
アメリカが築いた「多様性の擁護」を
謙虚に学ぶ必要があるとわたしは思います。

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