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ベビーブーマーがリタイアすると、株式市場はダメになるのか?


こんにちは、カン・チュンド です。

日本では来年あたりから
団塊の世代 が続々とリタイアをし始めます。

(実は)アメリカにも 団塊の世代 は存在しまして、
それは「ベビーブーマー」と呼ばれます。

この「ベビーブーマー」、
適用範囲は 団塊世代のそれよりずっと広くて、
1947年から1964年に生まれた人々を指します。
(その数およそ7700万人!)

「ベビーブーマー」はリタイア後に備えて積極的に
貯蓄 → 投資 を繰り返しており、

90年代のアメリカ株式の高騰は
この世代が担ったとも云われます。
(大事な確認)

日本に比べると、アメリカでは
株式投資 をする人の割合が圧倒的に高いのです。

上記のような状況から、
こんな 災難 を予言する人もいるとか。

まあそのー、「ベビーブーマー」がリタイアすると、
彼ら/彼女らは 株式を売却するだろうから、
株式マーケットは干上がってしまうのではないでしょうか。

フムフム・・。
では、アメリカ市場に投資しているあなたにも、
深刻な影響が及ぶのでしょうか?
んー、
そんな心配はないと思いますよ(笑)

確かに仕事を辞めてリタイアすれば、
投資のスタイル は変わってくるでしょう。

資金を定期的に積立て、
資産を殖やしていく というスタイルから、
第2の人生のために、
資産を維持させていくというスタイルに、です。

結果として ある程度の 資金 が
株式市場から引きあげられる、
ということは起こると思います。

ただし、それは「ある程度」であって
「全部」ではないのです。

具体的に云いますと、
「株式」に投資している一部を
「債券」への投資に振り替える、
というシフトは起こるでしょう。

(引き受けるリスクの大きさを
 現状より小さくする、ということ・・)

わたしが知る限り、アメリカの賢明な投資家は、
自身の資産を【集合体】で捉えているはずです。

つまり(下記は「例えば」ですが・・)

現金・預金20%
債券   30%
株式   50% であった【運用の設計図】が、

現金・預金30%
債券   50%
株式   20% に「変化」する、

ということです。

資産運用は、複数の運用商品を
組み合わせた【集合体】で捉える。

この 原則 を守っていく限り、
リタイアしたからといって
株式は「全部」売却、

債券に「全部」シフトする などという
極端な資金移動 は起きないわけです。
(日本の 団塊世代の皆さん、↑ ここ、
注意して聞いておいてください・・)

わたしは個別相談でも
はっきり申し上げますが、

■ リタイアしてからも 資産運用 は続くのです。

あなたの資産の「実質価値」を維持するために、
一定割合「株式」に投資することは必要です。
(たとえ60歳になっても、70歳になっても・・)

これから60歳になる方は、
30年前に60歳になった方とは
状況がまったく異なります。

今から60歳を迎える方は、
かつてないほど【長い人生時間】を期待できるのです。
(→ 専門用語でいうと「60歳時の平均余命」と云います)
ちなみに 日本人の平均余命(2004年)

また、今から60歳を迎える方々は、
(日本でもアメリカでも)

アクティブな
ライフスタイルをお持ちです。

青春時代には既存の体制に異議を唱え、
数々の流行(サブ・カルチャー)を
創り出してきました。

会社を定年退職した後も、
パートタイムの仕事、
あるいは第2のキャリアを
持たれる方が大勢いるでしょう。

また、コミュニティーとも積極的に関わり、
自分らしい生き方を実践していく 意欲 もお持ちです。

そんな充実した、
より長いセカンドライフの中で、

万一、手持ちの資金が
枯渇してしまうようなことがあっては
タイヘンです。

そのために、
リタイアした後も、
資産の一定割合を「株式」で保有し、
投資 を続けることが必要なのです。

(↑ 上記は冒険するためではありません。
 あくまで 資産価値 を維持するための「守りの行為」です・・)

■ あなたは投資期間を およそ何年くらいと想定していますか?
  答えは「一生涯」であるべきなのです。



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