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ドイツ銀行がアジア株式ETFを作る不思議


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

その昔、アヘン戦争という恐喝まがいの略奪戦があり、
中国は実質「植民地化」の道を歩むことになりました。

当時はわざわざ船で
欧米の列強が中国に押し寄せたわけですが、
今、飛行機に乗ると、ドイツから中国までは
10時間もかからないでしょう。

皆さんは青島(チンタオ)という場所をご存知ですか。
1898年、ドイツは青島がある膠州湾一帯を
99年間の租借地としました。
(要は実質植民地化したわけです)

今でも青島に行くと、
ドイツの影響を受けた整然とした街並みが
保存されています。
(青島ビールも、
もともとドイツ人の技術によって生まれたものです)

ドイツ企業は天安門事件後、
つまり、1990年代の初頭から
積極的に中国に投資を続けてきました。
(クルマのフォルクスワーゲンがよい例)

ヨーロッパ人は熟練の投資家ですから、
(身内の衰退を客観的に分析しつつ)

世界経済の中心が
「欧米」から「アジア」にシフトすることに
いちばん早く気付いていたのだと思います。

あまり声高に言われませんが、
(宗教においても)
信者の数が世界でいちばん多いのは
もはやイスラム教です。
(マレーシア、インドネシアはイスラム教国家)

わたしは21世紀は
アジアの時代になると思いますが、
あなたは日本以外の「アジア」と聞いて、
どの国、どの地域を思い浮かべますか?
(やっぱり中国ですか?)

中国は大国ですが、
覇権を求める国でもありますので、
ある種のアレルギーを感じられる方もいると思います。

インデックス投資では、
なにも「ひとつの国」という単位で
投資対象を絞り切る必要はありません。
「アジア」という総体に投資を行えばよいのです。

ついこの間、
中国株式セクター別指数への連動を目指すETFが
新たに取り扱われることをお知らせしました。

(それから)スープも冷めないうちに、
香港市場に上場する新たなETFの取り扱いを
楽天証券、SBI証券が発表しています。

楽天証券、アジア株式ETFなど中国ETF追加
SBI証券 中国ETF追加

中でも注目は、
db x-トラッカーズ MSCI EMアジアTRNインデックスETF
(銘柄コード03035 信託報酬0.65%)でしょう。

まさしく「アジア株式ETF」と形容してよいETFです。
当該ETFは、
MSCI EM Asia TRN 指数との連動を目指します。
(運用レポート(日本語 PDF)は【こちら】です)

以下、MSCI EM AsiaTRN指数そのものの
国別組入れ割合です。

30.52%  中国
22.07%  韓国
19.45%  台湾
15.28%  インド
4.87%   マレーシア
3.49%   インドネシア
2.37%   タイ
1.95%   その他

新興国に対する投資の一形態として
この「アジア株式ETF」は活用できそうですね。

追記)

ドイツ銀行ETFのキャッチコピーが気に入っています。 
「Simply buy the market」
(欧州人だから書けたシンプルなコンセプトではないでしょうか)

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