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市場平均への投資が始まってまだ40年も経っていません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

市場の平均値は誰の味方もしません。
何も足さないし、何も引きません。

平均はただ確定した数字として佇んでいます。
そこには表面的な喜怒哀楽は存在しません。
(そもそも主観を排するために
「平均値」を作っているわけですから..)

しかし(実は)
市場の平均値にはマーケットに居る人々の
汗と涙が詰まっています。

マーケットで動く人々の「全行動」を閉じ込め、
これ以上ない一瞬を捉えた【瞬間・恍惚写真】が、
(実は)「市場平均」なのです。

おそらくヒトは何千年、何万年前から多様な平均をつくり、
自らの生活に活かしてきたのでしょう。

「平均値」は、
1.マーケット全体の動向を占うバロメーターとして
その役割を担います。

2.時系列に平均値をウォッチすることで
市場の歴史を語ることができます。
3.平均値と、個別の事象を比べることで、
その事象の立ち位置が客観的に測れます。

市場の平均を活用することは誰もが考え、
これまで実践されてきましたが、
市場の平均を【保有する】ことは
1970年代になるまで誰も実行しようとしませんでした。

1971年、
アメリカのウェルズ・ファーゴという会社が、
ニューヨーク証券取引所に上場する会社を
すべて同じ割合で保有し、

「市場の平均値」なるものに投資を始めました。
(企業向けの最初のインデックス・ファンドでした)

この行為は(何と言えばよいのでしょうか、)
拍子抜けするほど簡単で、しかも大胆で、

毎日空気を吸っているのに、
「さあ、今日も空気を吸って生きましょう」と
宣言してしまうような行為だったのです。

その2年後、1973年に、
ウェルズ・ファーゴのインデックス運用は
企業の時価総額に応じて保有する割合を加重平均させる
いわゆる「時価総額・加重平均法」に移行します。

また同じ年(1973年)、
バートン マルキール著の古典
「ウォール街のランダム・ウォーカー」が発売されます。

この本は一般投資家にはじめて
効率的市場仮説」を紹介しました。

「個別株を選ぶことも、アクティブファンドに投資を行うことも
時間のムダだ。」こんな大胆なことを言ってしまったわけです。

そして1975年、チャールズ・エリスが
「敗者のゲーム」と題した論文を発表します。

個人向けインデックス・ファンドの設定機運が高まる中、
1976年5月、S&P500との連動を目指す
「the Index 500 Fund」が運用を開始しました。
(そう、バンガードの登場です)

バンガード社の代表
ジョン・ボーグルが始めたこのインデックス・ファンドは当時、
“Bogle's Folly”(ボーグルの愚行)と呼ばれました。

その後、2つ目の
個人向けインデックス・ファンドが登場するまで、
ナント9年の歳月がかかったのです。
(いつの世も、パイオニアの道は険しい..)

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