「アイデアのちから」はとても実践的!
こんにちは。カン・チュンド です。
わたしは今日も文章を書いています。
書くこと自体、自分にとっては大切な訓練だと思っています。
でも、書くことと、
人前でしゃべることを選べと言われたら、
迷わず「しゃべる」ことを選びます(笑)
(書くことは元来、あまり得意ではないのです..)。
そんなわたしがお勧めしたい本が、
【アイデアのちから】
作者: チップ・ハース、ダン・ハース
出版社: 日経BP社
「文章を書く人すべてに紹介したい。」
そう思わせてくれる本です。
本書では
文章を書くためのアイデアは【感性】ではなく、
【訓練】によって生み出すことができる、
と喝破しています。
(実際そうであると実感しました..)
文章も「技術」を用いて紡ぐものなのだと、
再認識した次第です。
本書は説得力のある文章、
人を惹きつける文章の「特性」を考察し、
今まで感覚的に伝えられてきた
「アイデアの作り方」について
客観性の高い【法則】を複数導いています。
・詳しくはこの方の【書評】で。
これらの【法則】をインプットし、
いつも気にかけながら作文を行うことで、
あなたの文章のペーソスが変わると思いますよ。
いつも思うのですが、
米国の書籍は
私たちが感覚的に捉えている領域を、
深く掘り下げ体系化することに長けていますね。
(プラス、この本は「読み物」として
痒いところに手が届き、
ユーモアがあってとても面白いです..)
G・W期間中にぴったりの本だと思います。
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