投資人を、ステレオタイプでイメージしていませんか?
こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。
実は、元本の町と投資の町は、
明確に分かれているわけではありません。
どちらも【お金】がなければ
町自体が成り立ちませんし、
ふたつの町は、
【お金を有効に利用する】という回路でつながっています。
飲む水も同じですし、
映画を観たり、ショッピングを楽しんだりという
余暇の過ごし方もまったく変わりありません。
あなたが、
昨日までの日常の延長、ではなく、
少し違った「視点」で周りの景色を見渡せば、
「そうか、投資の町はすぐ足元に存在するんだ」
と実感できるはずです。
「でもカンさん。
それでも、わたしにとっては投資の町は縁遠いの!」
フム。
しかし、ですよ、
たとえばあなたのお祖父さんだって、
80年ほど前にかの地(投資の町)に降り立ち、
自身を奮い立たせたりしたかもしれません。
私たちの祖先は、
【人生を切り開いてきた】という意味で、
みな、投資の町の経験者なのです。← ここ、重要。
(そして、あなたはそのDNAを受け継いでいる..)
それに、です、
投資の町の住人になったからといって、
朝から晩まで
「儲け」のことばかり考えるわけではありません。
この町に住み続ける
実際的なメリットをパーセンテージで示すと、
「えー、ワタシは投資を続けたおかげで、」
1.受身ではなく、能動的に行動できるようになりました 10%
2.経済に対する理解が深まりました 35%
3.お金に意味を与えるのは「自分」なんだと実感しました10%
4.世界の出来事がダイレクトに伝わるようになりました 10%
5.世の中の見方が変わりました 20%
6.自分が賢くなっていくのが分かりました 10%
7.そういえば、お金も殖えましたよ 5%
となります。
◆(別に)投資を通じて学べることは、
お金の殖やし方だけではないのです。
「言っている理屈はわかるけど、
でも、わたしには、
投資の町には目がギラギラした
強面の人が住んでいるとしか思えません!」
フム。
イメージって怖いですよね。
言い忘れていましたが、
投資の町にはたくさんの「集落」があります。
FX村、個別株村、海外ヘッジファンド村、
日経平均先物村など、数え上げればキリがありません。
町の広場を横切り、
小川が流れる道沿いを真っ直ぐ山裾のほうへ歩くと、
大きな祠(ほこら)が見えます。
その祠を横切って、
少し狭くなった道を山中に歩いていくと、
「コツコツ村」の看板が見えてきます。
一度、「こんにちは」と声を掛けてみてください。
誰か姿を見せてくれるはずです。
「コツコツ村」の人は、
みな優しい目をしていますから。← ホントです。
ここに住んでいる人は、
一攫千金を狙って、
短期間に大きなお金を動かしたりしません。
自分の仕事をこなしながら、
背伸びをせず、身の丈を知って
無理なく投資を続けようとする人たちです。
彼ら/彼女らはとても礼儀正しく、
(関係ない話ですが)ご飯だってゆっくり食べます。
「コツコツ村」の人たちは、
自分のことばかり語ろうとする人ではありません。
あなたの話にもきっと耳を傾けてくれるはず..。
そういえば、「コツコツ村」には
菜の花畑に通じるトンネルがあります。
実はそのトンネルは月に一度、
第一水曜日の夕方から夜にかけてのみ、
「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ」に通じているのです。
(「コツコツ村」の人たちが、
【コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ】を開催していますよ)
この会の発起人のひとり、
竹川美奈子さんは自身のブログでこう言われています。
―コツコツ投資を続けるには「しくみ化すること」、
そして「仲間をつくること」が
大切ないのではないかと考えています。―
「無理なく投資を始めたいけれど、
でも、どうしても始められない..。
いったいコツコツ投資はどんな人が実践しているのだろう?」
という好奇心がある方は一度、六本木に行ってみましょう。
【コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ】は
次回 7月7日(水)夜7時くらいからスタートです。
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晋陽FPオフィス
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| ヒトは1万年前からお金と付き合ってきた | 17:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
Re: 初めまして
拙著をお読みいただき、ありがとうございます。
じぶん年金のサイトも拝見しました。
コンテンツが充実していますね。
若い人こそ「積立投信」を! という考えはまったく同感です。
(なにしろ「時は金なり」ですから..)
| カン・チュンド | 2010/06/07 09:11 | URL |