PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

真白いシャツ、求む!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

(誤解を恐れずに言いますと)
粗悪な投資信託がたくさん売れ、
手数料が割高なファンドがたくさん売れているこの業界は、

(日本の産業の中でも)
もっとも遅れている分野のひとつではないでしょうか。

運用会社は(販売会社と共謀して)
潜在顧客の「知識格差」(リテラシー格差)を悪用し、
利ざやを最大限にするべく、商品開発に取り組んでいます。

特に野村アセットマネジメントなどが繰り出す、
流行&マニアック型、かつ
多彩な手数料を内包したファンド群は、

「いやはや、この企画力、商品開発力には
脱帽するよなあ」と思わせてくれます。
(もちろん、皮肉 なのですが・・)

今、巷で売れているファンドというのは、
年に1度か2度しか着ない
派手なカクテルドレスのようなものだと思います。

年に1度か2度しか着ない「非日常的なモノ」なのに、
さも有難いもののように嬉々として購入してしまっている。
(別に「レンタル」でもいいですよね)

◆ そのまえに、自分に果たして
「派手なカクテルドレスが必要なのか?」を、
よーく考えてみる必要がありますよ。

たまにしか履かないイギリス製の本革靴を買って、
靴擦れを起こしてしまうことも間々あります。

あるいは、ラメの入った派手なジャケットとか、
デザインがちょっと奇抜なイヤリングとか、
1本何万円もする特殊な原料を用いた香水とか..。

投資信託の売り場には、
そんな類の商品ばかりが並んでいて、
【真白いシャツ】はどこにも見当たらないのです。

生活の中でいちばん基盤となる、
流行に左右されない、コストもそんなにかからない
【定番商品】の供給が圧倒的に不足していると思いませんか。

(これこそ、投資信託業界の
 最大の問題だとわたしは思います。)

*********************
マネーを学べば、世の中の見方が変わります。
────────────────────
            晋陽FPオフィス
*********************
当オフィス10周年記念として、
7月25日【マネ缶スクール アドバンスコース 東京】に
「特別オファー料金」を設定させていただきました。
8月1日【マネ缶スクール スタンダードコース 東京




関連記事

| 投資信託をディープに理解する | 09:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re: 保険を例に

> ですが、そのような商品を買い手側が厳選して行けば
> 自然と淘汰されるわけですし、
> その土壌を作れるのがファイナンシャルプランナーとしての
> スタンスなのではないかと思っています。

上記、まったく同感です。
(微力ですが、その土壌作りに関与していきたいと思っています)

| カン・チュンド | 2010/06/23 11:20 | URL |

保険を例に

日本市場には
不必要な保険商品が溢れています。

むしろこの土壌があるからこそ、
日本人にはそれらに類似した商品が売りやすいのではと思っています。

保険と投資信託に内在している問題は
同じものだと考えています。

つまり、中身がよく分からない複雑なもので、
聞こえの良いものが売れる。


無解約返戻金より解約返戻金あり
無分配より5年毎利差配当付き
元本無保証より元本保証
リスクよりもリターン


最後の2つは相反するものですが、
売り手側は巧妙に無保証の部分、
高リスクの部分を「わかりずらく」しています。

法律で規制しても、
買い手側が理解する事を放棄している場合は
どうにもなりません。

ですから、表面上のリターンや保障に
気付かずに入らされているわけです。

投資信託も、
見た目上のリターンや
商品名の聞こえの良いものがよく売れます。
(クラウド云々、ハイイールド云々)

しかし、保険約款を保険事故が起きるまで
見た事がない人がいるように、
(保険事故が起きても殆どの人は担当者にお任せでしょう)
投資信託も目論見書や内在するリスクを
十分に確認する人がどれほどいるでしょう。

ですから、仰るように、
所謂極端に営利目的重視の商品だとしても、
それらが淘汰される土壌に無いのが現状です。

これらを変革させるには少しでも
金融リテラシーの基礎を持った人を育てるか、
どの商品がどのようにリスクがあるのか、
判断できる人間がネットを通じて
正確かつわかりやすく伝えるしかありません。

しかしこの「伝える」というのが最大の難関で、
2つの意味で厄介な問題があります。


まずは、どうしても理解できる側の人間は、
知らないうちに専門用語のオンパレードになりがちだと言う事。
私だって、法廷の場に言ったら
弁護士と裁判官、検察官の会話や
医療現場の専門用語バリバリの会話を
正確に理解できるとは思えません。


次に、そもそも電子媒体を一切触らない世代の人を
ターゲットとして販売される商品に注意喚起が出来ないと言う事。

むしろこちらの方が厄介で、
資産が多い世帯が前者より多いので
結局、こういう人たち向けに新たに商品は開発されていきます。

この為、世代交代が起きるまで、
現状のような商品開発状況は続くであろうと
私は思っています。


そもそも、NPOでもない限り、
法人は営利を追求する事が求められるのは当たり前ですから、
営利に走るなとは言えません。


ですが、そのような商品を買い手側が厳選して行けば
自然と淘汰されるわけですし、
その土壌を作れるのがファイナンシャルプランナーとしての
スタンスなのではないかと思っています。

| 楽天家業 | 2010/06/22 19:45 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

誤解を与えかねない表現がありましたこと、お詫びいたします。

ー農業と並んで、
もっとも遅れている分野のひとつではないでしょうか。ー
という文言は、

ー(日本の産業の中でも)
もっとも遅れている分野のひとつではないでしょうか。ー
という文章に修正させていただきました。

| カン・チュンド | 2010/06/20 19:23 | URL |

真面目に農業をやっている農家の方が見たら一緒にするなと腹をたてそうですね。
日本の農業政策や食の安全性に対する取り組みとならいい勝負だとは思いますが。

| 廃農者 | 2010/06/20 13:26 | URL |














TRACKBACK URL

http://tohshi.blog61.fc2.com/tb.php/998-402ed0a6

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT