PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ほんらい輸出も輸入もできるのが『投資信託』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

ETFとは
証券取引所に【上場しているファンド】のことです。

A国に上場するETFを、
D国のふつうの会社員が、
ふつうに購入することが可能です。

(※ ただし、D国が
海外への投資を規制していない場合)

いっぽう投資信託は、
証券取引所には上場していません。

また、投資信託は
国ごとで法律、規制基準が異なります。

したがって、
A国で設定された投資信託を、
D国の人が
ふつうに買える状況には、
まだまだなっていないのです。


【これっておかしいと思いませんか?】


先日、とよぴ~さんの
以下の記事を見つけました。
つみたてNISA対応ファンドならアジアに輸出できるクオリティーかもという話

上記記事によりますと、

日本、オーストラリア、韓国、
ニュージーランド、タイの5か国が
当初の参加国となって、

国や地域を跨いで、
投資信託を相互に販売することを
簡単するための制度、


アジア地域ファンド・パスポート』という
統一規格を設ける意向のようです。
(日本では金融庁が音頭を取っているよう・・)


実は、このような統一規格は
EU(欧州連合)内では
ふつうに行われています。

jpm_europe.jpg


たとえば、欧州のETFの場合、
ひとつのETFが
EU内の主要な証券取引所で
【重複上場している姿】がふつうなのです。

また、ひとつの投資信託が
EU内の複数の国で
購入できるのもふつう・・。


もし、ですよ、
今後『アジア地域ファンド・パスポート』
のような、統一規格が機能していけば、

私たちは日本に居ながら、
海外で設定されている投資信託を、
もっと自由に購入できるようになります。
(これは【輸入】)

そして、
国内で設定された投資信託も、
商品として
アジアの国々に【輸出】し、

より多くの投資家に買ってもらうことが
可能になります。


たとえば、です。

海外の人には馴染みがうすい、
日本の「中小型株のアクティブファンド」などは、
そこそこ注目を集めるのではないでしょうか。

あるいは、
日経アジア300指数との連動を目指す
インデックスファンドなどもウケるのでは。

あるいはマニアックに、
京都に本社がある日本の企業を集めて、
「Kyoto革新ファンド」を大々的に売り出すとか・・。

投資信託はほんらい、
自国の中だけで閉じている商品ではないのです!



わたしがもっとも有望だと思うのは、
設定国(日本)の主観を排した、
グローバル型のバランスファンドです。

ずばり、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』など、有望ではないでしょうか。

まず、日本語のファンド名を
そのまま「英語表記」にできます。
「Saison Vanguard Global Balanced Fund」

名前の分かりやすさって、
意外と重要だと思いますよ。

中国語の繁体だと、
どうなるのでしょうか?

「季節領航全球均衡基金」?
(間違っていたらゴメンナサイ・・)


163861447.jpg


★ セゾン・バンガードは、
時価総額の比率を基本に
国・地域の割合を決定しているので、
客観性が高く、
そのコンセプトは、
どんな国の人にも受け入れやすいと思います。

たとえば、
タイ人の投資家が見た場合、

「えーっ、
日本の組入れ割合ってこんなに低いんだ」


と驚くことでしょう。

自国の投資対象を客観化した
「バランスファンド」って、意外に少ないのです。


(世界経済インデックスファンドも
同様のメリットを持っています)


そもそも、
AI(人工知能)が社会に
影響を及ぼすと叫ばれる中、

投資信託という商品が
自由に輸入も輸出もできないというのは
いかにも時代遅れでしょう。

観光も、投資信託も、
ほんらい立派な輸出商品なのです。

◆ 参照記事
アメリカの投資信託って、年間実質コストがきちんと開示されている?】

似顔絵

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  あなたの【学び心】にをつけます!
┣┳┳┏┻┃    2018 <マネ缶スクール>
┃┃┃┗┳┛    資産運用の旅に出る前に~♪
 …… ┃┃    1月28日()【スタンダードコース
┗┻┻┫┃    2月24日()【ファンド特化コース

      ┗┛



| 投資信託をディープに理解する | 16:55 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

投資信託ってそのまま相続できるのですか?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

記事タイトルより・・。

「投資信託ってそのまま相続できるのですか?」


もちろん、出来ます!

あなたもわたしも、
自分のお金を増やすため、
ファンドを用いて資産運用していますが、

増やしたあとは?

はい、
投資信託を一部解約しながら、
運用を続けます。

解約・解約・解約を続け、
それでも資産(投資信託)が残って
あなたが逝ってしまったら?


ハイ、
相続人が、投資信託を相続します。


実は、
相続時に
投資信託を解約しないといけない。


と思い込んでいる人が
少なくないのです。

【投資信託は、そのまま相続できます。】


すなわち、
(あなたが望めば)
ファンドの運用は
ずっと続けることができるわけで


この点、

【運用期間が無期限のファンドを選ぶ、
という効用が
ご理解いただけるのではないでしょうか。



senro.png

線路は続くよ~ どこまでも・・♪
ファンドは続くよ~ どこまでも・・♪


また、投資信託は、
預金と同じように、
(複数の相続人が居ても)
とても分けやすい資産です。


ただ、
最終のバトンタッチ(相続)って、
ファンドにとっては
重要なイベントなのに、

これについて積極的に
情報を出してくれている金融機関は、
きわめて少ないです。
(わたしの知る限り・・)


たとえば、
運用会社であり、
販売会社(窓口)でもある
さわかみ投信さんは、

ファンド保有者が逝去した場合を想定し、
以下のような解説ページを
用意してくれています。


さわかみ

さわかみ投信: 相続手続きの流れ


なお、
投資信託を引き継ぐ場合、
相続時(被相続人が亡くなった日)の
『基準価額』が、
相続税算定上の評価額となります。

(※ いわゆる時価がそのまま、
相続税評価額となります)

相続時の
具体的な手続き等については、

税理士相談Caféというサイトの
投資信託を相続したら
というページを参照してみましょう。


仮に、
遺産分割協議書」が
すでに作成されているなら、

相続人が、
証券会社から「残高証明書」を取り寄せ、
また必要な書類を証券会社に提出します。

そして、
投資信託の【名義変更】を行います。

被相続人の口座は閉鎖されてしまうため、
投資信託を引き継ぐ相続人が
その証券会社で口座を持っていない場合は、
新しく口座を開設する必要があります。

(※ 証券会社によって必要な書類は
異なります。
※ 直販の場合、運用会社が
証券会社の代わりに「窓口」となります)


さて、めでたく
【名義変更】が終わったとしましょう。

(もしあなたが)その証券会社と
つき合いたくなければ、

かつ、
保有するファンドが、
(たとえば)他のネット証券でも
取り扱われているのなら、

その投資信託を、
別のネット証券に移すことが可能です。

(投資信託の【移管】【振替】と呼ばれます)

1434454545-3867.jpg


最後に、資産を残す人にひと言。

その投資信託は、
やがて引き継ぐことになる人が、

「これはいったい
どのような投資信託なのだろう?」


とイメージしやすいファンドでしょうか?

また、引き継ぐ人が、
ほんとうに管理しやすいファンドですか?

先のことだと後回しにせず、
(バトンタッチのことも考えて)

中身が分かりやすいファンドにしておく】のは、
とても親切なことだと思いますよ。
 「立つ鳥跡を濁さず・・。」

似顔絵

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  あなたの【学び心】にをつけます!
┣┳┳┏┻┃    2018 <マネ缶スクール>
┃┃┃┗┳┛    資産運用の旅に出る前に~♪
 …… ┃┃   【1月28日()】【スタンダードコース
┗┻┻┫┃   【2月24日()】【ファンド特化コース

      ┗┛



| 投資信託をディープに理解する | 12:25 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

良さそうなものを選ぶ? 投資信託では要注意!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

一消費者として、
良さそうなもの」を
選ぼうとするのは当然でしょう。

冷蔵庫や冬物のセーターを買うとき、
私たちは無意識に、
『費用対効果』を最大化させようとします。

ところが、
投資信託では・・「要注意」なのです。

投資信託の効用
「あなたのお金が増えること」ですが、

その効用は
「いつ」「どんなふうに」
「どれくらい」生まれるのか、
あらかじめ決まっていません

(なんだかヘンな商品・・)


たとえば、2016年、17年と、
大きなリターンを上げているのは、
まあ【良さそうなファンド】ですよね。

モーニングスターで
『5つ星』に輝いているかもしれません。

しかし、このような投資信託は、
【これまで良かったファンド】であり、

これから先【良いファンド】かどうかは、
今の時点ではまったく分かりません。


ココ、冷蔵庫とは
本質的に異なるのです。

これまで【良かった冷蔵庫】は、
来年も問題なく、
【良い冷蔵庫】なわけです。


(そうですよね?)

冷蔵庫、冬物のセーターは、
【外的環境】に関わらず、
いつでも同じ【効用】が期待できます。

でも、投資信託は
そもそも【効用】が定まっていない。

かつ、【外的環境】の影響を
もろに受けてしまいます

つまり、冷蔵庫のような理屈で
投資信託を選んでしまうと、
大火傷をしてしまう可能性があるのです。


ojisan1_angry.png


DiMeo Schneider & Associates という会社が、
2007年に投資信託に関する
以下のような調査を行っています。

2006年末に至る10年間で、
上位25%の成績を収めた
株式ファンドをピックアップ。


10年間を通じての上位25%ですから、
なかなか優秀なファンド達なのですが、

そのうちのなんと9割は、
10年間のうち3年も、
全株式ファンドの中で
「平均以下」の成績に埋もれていました。


そして驚くべきことに、
優秀ファンド(上位25%)の半数以上が、

10年間のうち実に5年以上、
「平均以下」の成績に放置されていました



シンプルに尋ねますが、

あなたは
5年間も「平均以下」の成績に
埋もれているファンドを、
買いたいと思いますか?


理屈的にはイヤですよね・・。


5年間も「平均以下」の成績に
埋もれているファンドを見て、

「おぉ、これは将来儲かるかも!」
と考えるのは、
ちょっと少数派の思考かもしれません。

142749758069142217179_goodbye.jpg

仮に、ですよ、
5年間も持っていて、
「平均以下」の成績しか上げていないファンドを
あなたはもうイヤになって、
売却したとしましょう。


今度は、
「平均以上」の成績を
今まさに上げているファンドを
血眼になって探し、それを購入します。

あなたの行動は、
これから伸びようとする
一見「成績の悪い」ファンドを売却し、

これから下がってしまうであろう
一見「成績のよい」ファンドを
購入することにはならないでしょうか?

(あくまで「可能性の問題」ですが)


成績がわるい【金融商品の価格が下がっている】
  ↓
 売る。

成績がよい【金融商品の価格が上がっている】
  ↓
 買う。

これは、金融商品を安いときに売って、
高いときに買う行為ではないでしょうか。

かつ、金融商品の成績を見て、
投資行動を取る(= 追いかける)という、
典型的な【後追い行動】です。



gctv-mistakes.jpg


人は、今目の前で確認できる
『数字』を、
いちばんに評価してしまうため、

「これまで成績がいいよ!」
「あっ、良さそうなファンドだ」
と【条件反射】してしまうわけです。

言い方を換えると、
5年間も「平均以下」の成績に
埋もれているファンドを持っていて、
夜ぐっすり眠るためには、

「今」ではなく、
今からだいぶ先の
「将来のある地点」
想像できるチカラが必要なのです。


この数年、大きくその価値が
下がっている市場を見て、

「ああ、またマイナスかよ・・」
と嘆くのではなく、

「将来のプラスのリターンを
溜め込んでいる【状態】なんだ
」と、
解せるようになれば、
あなたも真の投資家ではないでしょうか・・。

似顔絵

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┛ ̄ ̄┗┓  今年のお悩みは・今年のうちに!
┣┳┳┏┻┃   2017 冬の西日本
┃┃┃┗┳┛  【出張・コンサルティングの旅】♪
┗┻┻┫┃    【名古屋】【満席御礼】
…… ┃┃     【大阪】 12月24日、25日
…… ┃┃     【広島】 12月26日
…… ┗┛     【福岡】 12月27日、28日  




| 投資信託をディープに理解する | 18:32 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

新興国株式インデックスファンド、今むかし


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

出来立てほやほやの、
ビギナー投資家の頃から、
わたしは『新興国』に投資することに、
こだわってきました。

この地域の経済成長が、
これから先の世界を変えていく、

そんなダイナミックな変化を、
『インデックスファンド』という器を通じて
体感したかったからです。

が、しかし、
(今となっては信じられないことですが)、

2000年代前半は、
新興国株式のインデックスファンドは
存在しませんでした・・。



2007年にようやく、
楽天証券が海外ETFの取扱いを
本格的に開始し、

「i シェアーズMSCI エマージング・マーケット・インデックス・ファンド(EEM)」が買えるようになったのです。
(現:i シェアーズ MSCI エマージング・マーケットETF)

上記は、新興国に広く投資を行うETFです。

<このときの興奮を今もわたしは忘れません!>

EEMの当時の年間経費率は
0.75%だったと記憶しています。


04-03-etf.jpg


そして、2008年に
当時の住信アセットマネジメントが
STAMシリーズを立ち上げ、

「STAM 新興国株式インデックス・オープン」
(現:SMT 新興国株式インデックス・オープン)が
登場しました。

当初の運用管理費用は
0.83%だったと思います(税抜)

わたしはこの商品でもって、
新興国株式の積み立てを始めたのです。

したがって、
今回発表された、
「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」の
運用管理費用の引き下げは、

わたしにとっては、
まさに驚愕の領域です(*_*)


こんなにドラスティックな変化を、
おそらく、2008年当時は
誰も予想していなかったでしょう。

「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」は、
12月13日より運用管理費用を
0.19%(税抜)に引き下げます。

プレスリリースはこちら
(運用は三菱UFJ国際投信)

さまざまな要因が重なって、
私たち個人投資家にも
【柔軟で質の高いインフラ】が
提供されるようになりました。


わたしはようやく重い腰を上げ、
毎月のつみたてを、
「SMT 新興国株式インデックス・オープン」から、
「eMaxis Slim 新興国株式インデックス」に
移行させることにします。

以下、ほとんどの
「新興国株式インデックスファンド」が
ベンチマークとしているのが、
MSCI EM指数です。

この『物差し』の歴史を振り返っておくことは、
決して無駄ではないでしょう・・。

◆ 参照記事
MSCIエマージングマーケット指数の25年を振り返ってみると・・

似顔絵




| 投資信託をディープに理解する | 19:16 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

11月7日の「ひと言」



居酒屋でお通し。

「まあ、仕方ないか」

投資信託で購入手数料。

「あっ、払う必要ないですよ!」


baby-surprised-340x231_20170306144244226.jpg





| 投資信託をディープに理解する | 12:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

WSJの記事『モーニングスターの幻、投信格付けの真実』


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

1990年代の終わりに
米国のモーニングスター社のサイトを
見たときの衝撃は今でも忘れません。

ひとつひとつのファンドの運用成績、
ファンドが保有する銘柄の開示だけでなく、

ファンドマネージャーの名前や経験年数や、
おまけにそのマネージャー自身が
そのファンドに投資しているか否かまで
詳細に『情報開示』されていたのです。

ファンドの歴史を振り返るとき、
モーニングスター社が
投資信託の透明性向上に寄与した功績は
決して小さくないと思います。


Morningstar-logo.png


そのモーニングスターは、
投資信託の格付け【星の数】で有名ですね。

が、その『格付け』って、
いったいどの程度信頼できるものなのでしょうか?

ウォール・ストリート・ジャーナルが
モーニングスターの幻、投信格付けの真実
という記事を掲載しています。

(※ 以下「モーニングスター」という呼称は
すべて米国モーニングスターを指します)

以下、ちょっと衝撃的・・。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、
モーニングスターが現行システムを開始した直後の
2003年までさかのぼって
ファンド1万本以上の運用成績を調査し、
同社の格付けを検証した。

高い格付けを得た投信は
多額の資金を集めたが、
その大半は好成績をあげられなかった。



わたしは
日本のモーニングスターの『格付け
(スターレーティング)について
お客様から質問を受けると、

星の数によるファンドの格付けは
あまり当てになりませんよ。
なぜなら、ファンドのこれまでの成績を
もとに格付けをしているわけですから。


と申し上げます。

上記記事内でも
「星は過去の成績への評価」
と記されています。


また、
具体的なエピソードも紹介されています。

2011年、
モーニングスターで
5つ星を獲得していた投資信託に、
ある小さな年金基金が資金を移しました。

そのファンドの成績は、
モーニングスターの「大型ブレンド」に分類された
他のファンドの95%を上回っていたのです。

しかし、
翌2012年には
他のファンドの26%を上回るだけに。

そして2013年には、
わずか11%を上回るのみになったとのこと。

同年金基金の
事務局長のコメントが印象的です。

「私たちのブローカー(モルガン・スタンレー)によれば、
それは投資に値するファンドかどうかを決めるために
私たちが入手できる中で最高の基準のひとつだった」


(【それ】とは、
モーニングスターの格付け(星の数)のこと・・)


実際、米国では
モーニングスターの【影響度】は絶大です。

たとえば、
ファンド運用会社にとっては
「5つ星」(= 最高格付け)を
得ることができれば、
大きな資金流入につながるわけです。


anxious-man-biting-nails-worried.jpg


上記記事内では、
こんな具体例も紹介されています。

「バファロー・エマージング・
オポチュニティー・ファンド」は、

13年春にモーニングスターの『5つ星』を得て、
数億ドルの資金が流入しました。
(運用資産は5カ月で4倍に!)

ただし、アクティブファンドにとっては、
急激な資金流入は痛し痒しの面が・・。

同ファンドは
半年後には新規のファンド購入の
受け付けを停止します。

当ファンドは翌14年には7%超下落し、
他のファンドの約95%を
下回る成績となってしまいます。
(その後2年で2つ星に転落し、資産も減少・・)


また、ファンドの運用会社には
『格付けを宣伝したい』という
インセンティブも働きます。

以下、「ホッジス・キャピタル・マネジメント」の
ホッジス氏の言及です。

ホッジス氏によると、
ホッジス・キャピタルは
格付けを宣伝する権利として
モーニングスターに1万ドル超を支払ったとのこと。


「ワオッ。・・なるほど。そういうことか。」

また、
記事内では、

バンガード・グループと
フィデリティ・インベストメンツは
モーニングスターのライセンス、データ、
その他ツールの費用として
年間100万ドル以上を支払っていることが
紹介されています。

★ まさに、
投信評価会社のビジネスが、
投資信託業界そのものを
ドームのように覆っていることが分かります。

ウォール・ストリート・ジャーナル
モーニングスターの幻、投信格付けの真実

格付け(星の数)はあてにしない。
それが賢明です・・。

似顔絵




| 投資信託をディープに理解する | 14:00 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT