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お客様のちょっとした声から「ホントはこうしたいんです!」というニーズを読み解く


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

もう10年くらい前の話になります・・。

コンサルティングの中で、
あるお客様がこう言われました。

「カンさん、
どうせ毎月家賃を振り込むので(ついでに)、
証券口座に
(その月の)積立金を入金しますね。」


わたしは何気なく、
「はい、ではそうしましょう」
と答えました。

正直、投資信託の積み立てを行う際、

〇 証券会社の口座から引き落とすのか、
〇 自分の銀行口座からの引き落としにするのか、


この両者の間に、
【大きな違い】があるとは
(当時は)思っていませんでした。


ところが、のちのち、
複数のお客様から、

(= ファンドのつみたてを、
証券会社の口座から
直接引き落としていたお客様から)、

「いやあ、
何度か口座に入金し忘れたことがあって・・

という話を耳にすることがありました。

(結果、投信のつみたてが出来ない月が発生・・)


ん? もしかすると、

〇 証券会社の口座からの引き落とし と、
〇 自分の銀行口座からの引き落とし の間には、
大きな違い】があるのかもしれない。


わたしはお客様の『声』を通じて、
そのことに気付くことができたのです。

いや、もっとはっきりいうと
学ぶことが】できたのです。

(※ 当オフィスはもちろん、
自分の給与が振り込まれる
【銀行口座】からの
自動引き落としを強くお勧めします。

理由はカンタンで、
ヒトは忘れる生き物 だからです・・)


Change-.jpg


このような【気付き】は、
お客様の何気ない言動の中に潜んでいます。

仕事柄、コンサルティングや
セミナーの「質問コーナー」などを通じて、
多くの【ユーザー】の声を聞く機会に
恵まれているため、

この点、とても有り難いと思っています。

今、わたしは、
あえて【ユーザー】という
言い方をしました・・。

投資信託であれ、
軽自動車であれ、
ドライヤーであれ、
魚焼き器であれ、

商品(モノ)は、
それを使うユーザーの
【ニーズ】に応えるために存在します。


(ですよね?)


ところが、
この『ユーザー』の
真のニーズ】なるものが
なかなか分かりにくいのです。

あなたの仕事の「現場」でも、
そういったことが起こっていませんか?

~ああ、お客様の
ほんとうのニーズってどこにあるんだろう?~


もちろん【真のニーズ】を、
潜在のユーザー自身が、
ズバリ指摘してくれることもあります。

ただ、ユーザー自身が
【自分がもっとも望んでいること】を、
明確には分かっていないケースも多いのです。


だ靴下


次の具体例)

2007年~2010年にかけて、
複数のお客様から、

「ETFを用いた投資で
うまく行っていないのです・・」

という【声】をいただきました。


ふつうの生活者の人は、
ストック(まとまった資産)もありますが、

健全な毎月なフローが、
より重要な運用原資だったりします。

つまり、
定期的にETFを買付けること、
それを【継続する】ことで、

投資元本が積み上がり、
資産が殖えていくわけです。


4Feet-300x121.jpg


ところが、
この【継続する】というところで、
どうもうまく行かない・・


自ら円をドルに替え、
市場価格をドル建てで確認し、

そして「何口分買う」という
買い注文を出し続けることが、

(わたしなどが思う以上に)
ハードルが高く、
負担に感じられている様子なのです。

何かが・おかしいのかも・しれない


今だから言えることですが、
わたしはもっと早くこの事実に
気付く』べきだったのかもしれません。

わたしの「主観」の部分が、
アドバイザーとしての
正しい判断を
鈍らせていた可能性があります。



というのも、
わたし自身は一投資家として、
ETFというツールが好きで、

自分で注文するというスタイルも
苦にならず、

自ら円をドルに替え、
市場価格をドル建てで確認し、

そして「何口分買う」という
買い注文を出し続けることに、
ほとんどハードルを
感じていなかったため、

複数のお客様の【声】から、

ETFではなくて、
自動引き落としで
金額ベースの積み立てができる
インデックス・ファンドでもよいのではないか?

という『潜在ニーズ』を読み取ることが
遅れたのかもしれないのです・・。



Mutual funds

また、お客様の中には、
ETFを自分の意思で選んだのに、
それを継続して買っていけなかったのは、

【自分のせいだ(=自分が悪いのだ・・】
と、自分自身を責めてしまっている
お客様もおられました。

違います! 

○○さんが悪いのではなく、
○○さんの特性と、
選ぶべき道具が
合致していなかっただけなのです!


ここに至ってわたしは、

〇 買いの注文を、
〇 マーケットのアップダウンに負けず、
〇 出し続けることの困難さを、

真に学んだような気がします・・。


★ 多くのコンサルティングをこなす中で、

自分で(都度)買い注文を出すという
スタイルに向く人もいれば、
それをハードルに感じる人もいて、

総体でいえば、

自分で(都度)買い注文を出すことに
負担を感じる人のほうが
(負担を感じない人より)多い、


実感するようになりました。

⇒ そのとき以来、
わたしは一投資家ではなく、

事業として
コンサルティング業務を行っている
アドバイザーであるということを
肝に銘じるようになっています。


また、

自分でリ・バランスするということに、
負担を感じない人より、
負担を感じてしまう人はけっこう多いのだ。
という『発見』も、

アドバイザーとしての
わたしの大きな【学び】となっています。


今後も、
お客様の声の裏側にある
潜在ニーズ】を感じ取り、

その声に合わせて
サービス体制を変遷させていく所存です。

◆ 参照記事 【ワタシの大失敗

似顔絵




| しんようFPオフィスのコンサルティングが見えてくる? | 19:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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どうして『時間サービス料金』のみにしているの?(弊所コンサルティングのこと)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

世の中には実にたくさんの
資産運用アドバイザーが存在します。

それぞれの人が
サービスの体系や
サービス料金について
独自のお考えをお持ちだと思います。

弊所の考え方はというと、
(もう)いたってシンプルで、

あなたが必要なときに、
必要なだけご利用ください。


というもの・・。


家の近所にある、
小さなビストロみたいな感じでしょうか。

あなたが、

『食べたいと思ったときに、
ふらっと予約して、
食べたいだけ注文する。』


もちろん、
再訪するかどうかは、
あなた自身が決める』わけです。


〇 必要なときに、
〇 必要なだけ
〇 ご利用いただく・・。

これを突き詰めて、

今のシンプルな
時間ベースのコンサルティング料金】と
なりました。


ファイナンシャルプランナーの中には
顧問契約』という形で、

月額いくら、
年額でいくらというふうに、
サービス料金を
設定しているところもあります。

実は当オフィスも
導入していた時期があったのですが、
途中で止めました・・。


やっぱり、
『顧問契約』という形には
抵抗があるのです・・。

継続的に、料金がかかるという点で。

たとえば、
利用する人の立場に立つと、

「今月(今年)は何も相談していないのに、
なんで料金払ってるんだろう?」

という違和感が、
起こり得るじゃないですか。


わたしの経験上、
ファイナンシャルプランに関する相談ごとって、

1年、2年の中で、
判を押したように
規則的に発生するものではありません。

★ 『相談ニーズ』の頻度は不規則ですし、
かつ、突発的である場合が多いのです。


ChristineLucas-CompleteMindandBody-personal-coaching_20160822193916eff.jpg


特にわたしは

インデックス投資。
放ったらかし。
コツコツ続けるだけ。


を【標榜】しているので、

毎月「相談ごと」が発生しないといけない?
という状況は、
やっぱりおかしいですよね。


過去には、
お客様の運用資産額に応じて、
【パーセンテージ】で
サービス料金を請求させていただく、

ということも試みました。

これは
『顧問契約』よりは
理に適っていると云えます。

(お客様の資産が殖える。
弊所の報酬も増える。
という点で、悪くはないと思います)


ただ、
運用資産額の【パーセンテージ】で
サービス料金を請求すれば、

頭のどこかで、
お客様の「リスク許容度」を超えて、
よりアグレッシブなポートフォリオを提案し、

お客様の資産額が
より増えてほしいと
(= わたしの報酬がより増えてほしいと)、

願ってしまう可能性も
ゼロではないと思うのです・・。


まして、
お客様の資産が増えた分に対して、

一定のパーセンテージで
料金を請求する
『成功報酬制』となると、

無意識のうちに、
<お客様はリスクテイクすべきだ。>

と、思い込んでしまう
可能性すらあります・・。

pie-chart.png

当オフィス
コンサルティング専科の中で
もっとも大切にしているのが、

【フリーハンド】(=自由さ)の確保です。

コンサルティングの途上
解決策を模索する中、

その【答え】を、
できるだけ「広く・公平な状態」から
導き出すことをモットーにしています。


わたしは金融商品の
販売・斡旋には一切タッチしておらず、

時間ベースの『コンサルティング料金』を
頂戴するのみですから、

「海外ETFを用いた運用」のご提案も、

「熟慮の結果、
○○さんに投資は必要ないと思いますよ。」
というアドバイスも、

どちらも、
『解決策の提示』として
同程度の重みを持つのです。


そういう、
間口の広さ】を確保しておきたいのです。


たとえば、
あるお客様と30年くらい
関わりが続く中で、

1年目と7年目と、
16年目と 28年目と30年目に
「時間相談サービス」をご利用いただいた、

というような
細く・長い】お付き合いを目指します。


そして、2020年代には、
日本語がペラペラの
インド人のファイナンシャルプランナーが、

(スカイプで)1時間2,000円程度で
資産運用のコンサルティングを行っていると、
本気で夢想しています。

そのとき、カンくん、君はどうするんだ?


というのが、
わたしのモチベーションになっているのです。

似顔絵




| しんようFPオフィスのコンサルティングが見えてくる? | 19:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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6月のコンサルティング専科は「珍現象」が発生!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

これまでの自身を振り返ってみますと、
んー、
たしかにちょっと変わった
『職業』と云えるかもしれません。

毎月10~15人くらい、
新たな【お客様】とお会いしています。

初めてお会いしたその瞬間から、
お金のこと、
日常生活や人間関係、

その他のプライベートなことも
お伺いしたりします。

苦言を呈することもありますし、
(逆に)お客様から物事の本質を
教えられることもあります・・。


わたしの仕事は、
個人の資産運用のアドバイスですが、

多くの人が
この種の仕事に対して、
誤解』を抱かれているように思います。

いわく、

コンサルティングというものは、
結構な回数、受け続けないといけない。
(= たくさんのお金がかかる。)


いいえ、
そんなことはありません。

当オフィスでは
同じお客様に、
5回も10回も会うことはありません・・。


弊所の運用ポリシーが、
シンプル』を旨としているためです。


おおかた最初の面談で
お客様に【骨太の運用方針】を
決定していただき、

あとはそれを
『履行&継続する』だけです。

したがって?

当オフィスは(いわば)
一生のうちで、
2、3回だけ通う『病院』のようなもの・・。


(資産運用とは、
ほんらい退屈なものですから!)


もし、5回も10回も
わたしに会わないといけない、
ということがあれば、

それはおそらく
(根本のところで)
何かが間違っているということでしょう。


そんな弊所のサービス
コンサルティング専科』ですが、

16年間続けてきて、
今月はあっと驚く『現象』が起こりました。

12名の新規のお客様のうち、
なんと9名様が、
首都圏以外のお客様だったのです!


(こんなことは
創業以来はじめて。)

尾瀬


静岡、岐阜のお客様には
わざわざご来所いただきましたが、

あとの7名のお客様はすべて、
お電話かスカイプ』による面談でした。

(都道府県もバラエティーに富んでいて、
京都、山口、高松、新潟、沖縄、長野、岩手と
なっていました)


より遠くのお客様に
お声を掛けていただき、

このようにつながりが出来ることは
なんとも嬉しいことです。

(ちなみに、
セミナー、コンサルティングを通じて、
都道府県別にお客様の分布を見ますと、

まだ弊所としてお客様がいないのは
2つの県のみ(宮崎県・高知県)です。

宮崎、高知にお住いのあなた。
お待ちしております!)



当オフィスは
シンプル』を旨としているため、

【時間相談】によって、
【時間ごとの報酬】のみをいただく、
というポリシーに徹しています。

「FP顧問契約」のような形で、
(何かがあっても・なくても)
継続的に報酬をいただくというような
体系は現在取っておりません。


また、
意外に思われるかもしれませんが、

2015年現在、
コンサルティングを受けられた方のうち、
約38%のお客様は、
首都圏以外に
在住されています。

海外に在住のお客様もおられます。

(あっ、もちろん、
『サービス・料金体系』でいいますと、

ご来所でも、
スカイプ・お電話でのご相談も
まったく『同じ』ですよ。)

skype-201302.png

(『お電話』でのご相談の際は、
必ず弊所よりダイヤルさせていただきます)

今のお話でピン!ときたあなた。
どうぞお気軽にお問い合わせください!


◆ 参照記事
晋陽FPオフィスのお客様『属性』調査 2015! その1)】
晋陽FPオフィスのお客様『属性』調査 2015! その2)】

似顔絵




| しんようFPオフィスのコンサルティングが見えてくる? | 19:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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コンサルティングはやっぱり胡散臭い? その3)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

以下、いきなり真面目モードで恐縮ですが・・。

どうしてわたしが
金融商品の販売に関与せず、
『相談業務』のみに注力しているかというと、

★「相談してみるというニーズ」と、
「金融商品を購入するというニーズ」は、
必ずしも一致しないと考えるからです。

【相談してみる】ことと、
【金融商品を購入する】ことは、
その『間口の広さ』が違うのではないでしょうか。

(ちょっと、
サービス料金のことは枠外に置いてみると・・)

『相談してみる』という行為のほうが、
(金融商品を買うという行為より)
間口が広いと思いませんか?

なぜなら、
【相談してみる人】の中には、
最終的に、金融商品を購入する人もいれば、
購入しない人もいるからです・・。


当オフィスのコンサルティングでは、

「ご相談いただいた結果、
あなたは投資をする必要はありません。」

「あるいは、
あなたは投資を行うべきではありません。」

というアドバイスをすることが、
稀にあります。

なぜなら、わたしが行っているのは
(金融商品を勧めることではなく)
相談サービス』であるからです。

(資産運用で悩んでいるあなたにとって、
金融商品の購入のみが
「解決策」とは限らないのですよ!)


さて、先ほどは、
サービス料金のことを
ちょっと棚に上げてしまいましたが、

もし、『相談サービス』というものが無料だったら、
サービス提供側、相談者側、
それぞれにどんな【反応】が起こるのでしょうか?

サービス提供側、
―つまり、わたしです。― は、

相談料金が「ゼロ円」の状態だと、
適切なアドバイスを頑張って差し上げよう、
というインセンティブが下がってしまいます・・。
(正直に申し上げて。)

逆に、相談料金を頂戴することで、
まず、サービスに『緊張感』が走ります。

「今やっているサービスに、
果たして16000円の価値があるのか?」

という自問自答ですね。

このプレッシャーが、
アドバイザーとしての知識、スキルを向上させる
動機付けとなります。

サービスの『緊張感』とは、
お客様に 価値 > 価格 を感じていただけないと、
やがて誰も来なくなってしまう!
という「危機感」でもあります。


一方、相談者側は、
相談サービスが無料だと、
「まあ、ひとつの意見として聞いておこうか」

というふうに、アドバイスの価値を
低く見積りがちになってしまいます。

相談者は、相談料金を支払うことで、
アドバイスの内容そのものに
ある程度『期待感』を抱くようになるのです。

(たとえがよいかどうか分かりませんが、
1,000円のラーメンを食べるときって、
「おぉー、いったいどんな味なのか?」
という『期待』を寄せますよね?)

また、相談者側は
相談料金を支払うことで、
アドバイスしてもらった事柄を
実行』に移すという インセンティブ が働きます。

ワタシはこのサービスに、
16000円も支払ったんだから、
アドバイスの内容をしっかり実践しないと、
この16000円が無駄になってしまう・・


という感覚ですね。

少々おこがましい言い方になりますが、

★ わたしは、相談サービス料金には、
あなたの『悩みの価値』を
顕在化させる作用があると考えています。

advisor_20150330182707500.jpg


以下は少し技術的なお話になりますが、
サービス提供側、つまりアドバイザーは、
複眼の感覚』を持っておく必要があるでしょう。

あなたという相談者と
それにまつわる事柄を客観視し、
大きな見取り図」を捉える眼と、

あなたのお悩みや不安を形作っている
大元の、もっとも重要な要素
つまり「センターピン」を見つける眼です。

わたしは普段、
「このコンサルティングでもっとも重要な
ポイントは、○○○○だと思います。」
という言い方を極力心掛けるようにしています。


上記、ちょっと手前味噌のような書き方に
なってしまいましたが、

最後に、相談者側にとっては、
「コンサルティングの内容」を
徹頭徹尾書き留めておくことなんて出来ない、

アドバイスしてもらった内容を
忘れてしまうじゃないか
というご懸念があると思います。

当オフィスでは
(ご来所のお客様に限りますが)

★ コンサルティングの内容を
ICレコーダに録音し、
CDに焼いてその場でお渡ししています。

もちろん、このサービスに
いちばん『緊張感』を感じているのは
わたし自身でありますが・・(笑)

◆ 参照記事
コンサルティングはやっぱり胡散臭い?】
コンサルティングはやっぱり胡散臭い? その2)】

似顔絵




| しんようFPオフィスのコンサルティングが見えてくる? | 18:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンサルティングはやっぱり胡散臭い? その2)


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

長くこの仕事を続ける中で、
果たしてどんなアドバイスがお客様に『有益』となるのか、
それをしばしば考えます。

わたしが考える、有益なアドバイスとは、
1.相談者の『属性』に合致したアドバイス
2.相談者が『実行』できるアドバイス です。

属性って、なんだか難しく聞こえますが、
要は、
あなたという人を取り囲んでいる状況すべてのこと。

考え方、傾向、価値観、ご性格、
お金の状況(フローから、ストックから、負債から) 

お仕事の状況、ご家族の状況、
健康の状況、趣味の状況など、
ぜんぶひっくるめてですね。

また、
教科書的にベストな理論を伝えることが、
必ずしもベストなアドバイスではありません。

あなたの属性に合致したアドバイスが
『ベスト』なのです・・。


たとえば、
お仕事、家庭の用事でとても忙しい。
あるいは、
性格的に「リ・バランス」出来そうにない。

そういう人にETFを組み合わせた
ポートフォリオを勧めるのは正解ではありません。
(バランス型ファンドが最適でしょう!)

また、カゴメの株主優待を楽しみにしている人に、
個別株は非システマティックリスクがあるからダメです。
という、
通り一辺倒の説明もちょっといただけないですね。

要は、
自分らしさを生かしながらの投資であるべき、なのです。


自分らしさが在れば、
心地よい。

心地よければ、
(自然と)投資を長く続けられます・・。

弊所のコンサルティングの根底には、
『ベストを目指して挫折するより、
ベターな状態を続けてしまったほうが実入りは大きい
。』

という考え方があります。

(こうあるべき論に、
がんじがらめになり過ぎないことが大切。)


ところで、
金融・資産運用の世界では、
『相談』は 無料 の場合が多いですね。

(中にはケーキと紅茶まで付けてくれるところも(笑)

彼ら/彼女らは、
「相談サービス」と言っていますが、

実態として、
『相談』という看板は、
商品を購入してもらう営業手段、
プロセスの一端となってしまっています。

では、
「相談サービス」が有料ならOKなのでしょうか?


「カンさん。わたしはちゃんと
相談料をいただいていますよ。

たしかに多くのFPは、
保険、金融商品の斡旋もしますが、
それはあくまで結果としてのサービスであって、

相談サービスは相談サービスとして、
ちゃんと独立していますよ。」

フム、 まあ、それはそれでいい?
<あなたはどう思われますか・・?>


前回、「占い」のお話をしましたが、
「占い」も相談することそのものに
料金を支払いますね。
(「鑑定料」といういい方をします・・)

しかし、です。
「占い」に行って
もっとも「恐ろしいこと」って何ですか? 

鑑定料5,000円を払って、
外に出ようとするときに、

「カンさん、あなたの背中に、悪い霊が見えますよ。」
えっーーー“

そして、30万円の壺を買わされる。
ということではないでしょうか・・。

占いに行って、
鑑定料(フィー)を払ったとしても、
そのあとで『高価なつぼ』を売りつけられたら(コミッション)、
これはイヤですよね・・。


ちなみに、
コミッションとは、
モノを販売・斡旋することで
得られる手数料収入のことです。

フィーとは、
情報、価値の提供を行うことで
顧客から直接得る収入のことです。

わたしは
有料コンサルティングの基本は、
顧客とサービス提供者の間に
利益の相反』がないことだと思っています。


以下はあくまで
「わたし」の場合ですが・・、

『商品の販売』というサービスも行っていると、
その「手数料収入」に、
どうしても気持ちが引っ張られてしまう側面があります。

告白します。
「わたしは弱い生き物なのです。」


もし、『商品の販売』というサービスも行っていて、
その「手数料収入」に、
気持ちが引っ張られてしまう側面があれば、

「相談者の利害」と「サービス提供者の利害」が
ズレていることになってしまいます。

⇒ これを「利益相反」と云います。


(ちなみに米国の
ファイナンシャルプランナーの世界では、
NAPFAという団体があります。

この団体に入るためには、
順守すべき【規定】があります。

それは、”Fee Only”。
Fee OnlyのFPとは、
コミッションを受取らないFPのことです。

収入は顧客との契約により、顧客から直接頂きます。)


そもそもファイナンシャルプランナーって、
顧客の利益を守るために、業務を遂行する人です。

これも、あくまで
「わたし」の場合ですが、
多くのお客様が弊所が「フィー・オンリー」、

つまり、金融商品を扱っていないという点に
【価値】を見出していただいていると実感しています。

ただし、わたしは(もちろん)
聖人君子ではありません・・。

20代の頃、不動産会社に勤め
これでもか、これでもかというほど、
コミッション(仲介手数料)に染まった
苦い経験があるからこそ、

今、こうして
フィービジネスを実践できているのです・・。

◆ 関連記事
コンサルティングはやっぱり胡散臭い?

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コンサルティングはやっぱり胡散臭い?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが、
あなたは『占い』に行ったことがありますか?

開運指導とか、
鑑定事務所と名乗っているところもありますが、
要は、あなたの未来について
いろいろと占ってくれるところですね。

かく云うわたしは、
自分の運命は自分で切り開いていくよ、
と願っているタイプなので、

これまで
なにかを『占ってもらう』ことに
ぜんぜん関心がありませんでした。

ところで、
『占い』に行けば、
本当に、あなたの未来が・分かったりするのでしょうか?

(それは、無理です・・(^^;)


占い師の人が言ってくれるのは、
「右より、左のほうがいいですよ」とか、

「この時期はできれば避けましょうね」
とか、

「彼氏は本当はこういうタイプだから、
あなたは優しくし過ぎてもダメなんですよ」
といった類のことではないでしょうか。

占いとは(実は)、
【人生の方向性☆相談所】なのです。


占い師の人は、

1.あなたの傾向を「分析」「判断」してくれます。
そして、
2.あなたに合った「アドバイス」を行います。


実はこれって、
コンサルティングの【基本概念】なのですね。

もしかすると、占いとは、
『世界最古のコンサルティングサービス』
なのかもしれません・・(もちろん有料の!)


ところであなたは
『コンサルティング』と聞いて、
どんなイメージを思い浮かべますか?

⇒ 胡散臭い?
⇒ メリットがイマイチ分かりにくい。
⇒ 自分のこと(情報)云うのは恥ずかしいし、イヤだなあ。

なるほど・・。


たしかに、
コンサルティングサービスの
いちばん分かりにくいところは、
『何を、どこまで言ってくれるのだろう?』

ということではないかと思います。

占いの例でいいますと、
「右より、左のほうがいいですよ」というよりは、

左のほう、
それも、北東の方角で、
新宿とか渋谷がいいでしょう、
と言ってくれたほうが分かりやすいですし、

「この時期はできれば避けましょうね」
よりも、

2月、3月の、月の半ばがいいですね、
と言ってくれたほうが具体的です。

当オフィスでも、
出来るだけ具体的に、
細部にまで及ぶコンサルティングを心掛けていますが、

(かといって)
過剰な期待も禁物です・・。


いわく、
コンサルティングを受ければ、
「答えをすべて教えてもらえる!」

これ、幻想です。

また、
コンサルティングを受けると、
「すべてを規定されて、がんじがらめにされる」
というのも、(もちろん)幻想です。

(あなたが「主人公」であることは、
これまでも、これからもなんら変わりはありませんので。)


先ほど、
占い師の人に出来ることとして、

1.あなたの傾向を「分析」「判断」してくれます。
そして、
2.あなたに合った「アドバイス」を行います。

を挙げました。

1.の部分って、
ざっくり申し上げると、カウンセラーなわけです。
まさに、あなたの「鏡の役割を担います。

※ 資産運用のコンサルティングにおいては、
あなたの傾向とは、

【あなた自身の傾向】と
【あなたのお金の傾向】という両建てになります。


ところで、
鏡の役割って何かというと、
あなたが、あなた自身を見るのではなく、

『違った角度』から、
また『違った距離感』で、
あなたという人を映し出してくれる・・

そういう意味なのです。

また、1.はカウンセラーですから、
イメージで申しますと、
あなたの感情に寄り添う人となります・・。


続いて、2.ですが、
こちらは(ずばり)アドバイザーです。

専門家として、
あなたに具体的、かつ有益なアドバイスを行います。

イメージで申しますと、
理性で語る人です。

(もうお気づきかと思いますが、
コンサルティングとは
カウンセリングとアドバイスの複合体なのです



「クイズ100人に聞きました!」じゃないですが、
ふつう、コンサルタントというと、
2.の部分(アドバイザー)をまずイメージしますね。

(もちろん、専門家としての役割は
それはそれで重要なのですが、)

実は『コンサルティングサービス』では、
アドバイザーとしての役割よりも、

1.の、
あなたの鏡となること
つまり、カウンセラーとしての役割がより重要です。

(14年間やってきて、実感実感。。)


「ところでカンさん、いったい誰が
カンさんとこのコンサルティングを受けているの?」

はい、当オフィスの場合、
およそ9割の方がふつうの会社員
もしくは会社員を配偶者に持つ人、
もしくは会社員だった人、です。

拍子抜けされましたか・・?


【年代】のおおよそのイメージですが、

20代 30代 40代 50代 60代~
5%  25% 45% 10% 15%


となっています。

(これも)拍子抜けされましたか・・?

そして、
弊所『コンサルティング専科』を
受けられる方の【平均保有資産額】は

おおよそですが、
2000万円~2500万円程度です。
(マイホームは資産内に含みません)

もちろん『レンジ』そのものは広く、
ご資産としては数百万円の方から、
1億円を超える方までおられます・・。


ここで、お伝えしたいのは、
★ まさに【ふつうの人が】、
資産運用のコンサルティングを受けている、
という月並みな事実です。

そして、なにを隠そう、
この【事実】にもっとも驚いているのは、
わたくし、カン・チュンド自身なのです・・。

似顔絵




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