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『投資のやり方メモ』はB5の紙で十分!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

『投資方針書』は・・
5文字熟語です。

『資産運用規則』は・・
6文字熟語ですね。

本格的に自身の【投資ルール】を
確立したい人は、
きちんと『資産運用規則』を
書いてもよいと思います。

(たとえば、
nanteさんのこちらの記事のように・・)


ただ(現実的には)、
もっと『簡単なもの』で
OKだと思いますよ。

座右の銘的に、
ズバッと『ひと言』書いておく。

云ってみれば、
メモ書き】程度でよいのです。


ここでは、
投資のやり方メモ
と名付けますが、

この【メモ】の内容は
大きく分けて
『3つの項目』に分かれると思います。

1.投資の「時間軸
2.投資に回すお金の「
3.投資で経験する「波の大きさ

運用を同じスタンスで
長く続けるためには、
大まかに上記の3つを
把握しておけばよいのです・・。


ちょっと一緒にやってみましょう。

「え^-?」

○ 投資の時間軸
とりあえず5年続ける!


(実の目標は一生!)


まずは、
こんなのでよいのです。

最初からあまり
ガンバリすぎないほうがよいと思います。


ただ、
とりあえず5年続ける!
といっても、

このコミットメントは
けっこう深くて、

要は、
「1年続ける」
ではないわけです。

(5年ってけっこう長いですよ。)


また、5年続ける
の意味は、

同じスタンスで、
5年間(60ケ月)継続する

ということですから、

自分の資産配分
(ポートフォリオ)も
よほどのことがない限り、

変えずに堅持します!
という意思表示なのです。


なにか大きな変化があると、
ポートフォリオを変えたくなる
気持ちは、
分からないではないですが、

投資においては
【動くことより】
【動かないでおくこと(=静観すること)】
のほうが、

ずっと重要なのです。

5年の月日は
そういう意味でも、
『ほどよい訓練の時間』と云えるでしょう。


あるいは、

○ 投資の時間軸
60歳くらいから、引き出し始める!


でもよいですよ。

この場合、
自分自身に、

「結局のところ、
『いつ』のための投資なのか?」

を反芻していることになります。


あっ、でも、
最初から『投資の目的』を
考えすぎなくてもよいのです。

投資の時間軸を
長めにさえ持っていれば、

運用資産の用途は
あとから決めてもよいわけです。

(ここはある意味、いい加減さが必要。)


次に、
2.投資に回すお金の「
です。

これはもう少し
詳しく言うと、

< 毎月のお金、まとまったお金の中で、
どのくらいの割合、投資に回しますか?>

ということ・・。

(つまり、
『お金の振り分け』のことです)


ここも、
本当にざっくり、

○ 投資に回すお金の「量」

毎月のお金の、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資(ポートフォリオ)に。

まとまったお金は、
2/3 を 貯蓄に。
1/3 を 投資(ポートフォリオ)に。


みたいな感じでOKです。

(あと、ボーナスがある人は
「ボーナスの振り分け」も書いてみましょう)


中には、
安全資産の区分けについて、

「えーっと、
生活防衛資金と、
貯蓄(無リスク資産)と、

ポートフォリオ部分の安全資産のところが、
ごっちゃになって分かりにくいのですが・・」
という人もいると思います。

そういう人は、
以下のブログ記事を参照してくださいね。
⇒ 【無リスク資産とリスク資産の比率について


negosyo-seminars.jpg


さてさて
続いて、

3.投資で経験する「波の大きさ
です。

ズバリ、
「波の大きさ」= リスクのことですね。

波が小さいか
波が大きいか、
これが問題なのではなく、

<あなたにフィットした
波の大きさを選ぶことが大切・・。>

(それが投資を長く続ける秘訣なのです)


【波の大きさを決定する】とは、
すなわち、

ポートフォリオ(資産配分)の骨格を
決めるということ。


【安全資産】と【リスク資産】の
割合って書けますか?

※ ここでの意味合いは
ポートフォリオの中での、
ですよ。


そして、
波がどれくらい大きくなるかは、

ひとえに、
あなたがポートフォリオ内で
【株式をどの程度持つのか】に
かかっています。



たとえば、

○ 投資で経験する「波の大きさ」

安全資産 20%
海外債券 20%
株式    60%


と、
ざっくりした「資産配分」を
書いてみましょう。


そして、

わたしのポートフォリオは、
もっとも悪い1年に遭遇した場合に、
-〇〇%になる可能性がある。


と、イメージしてみてください。

(標準偏差とかリスク選好度とか、
難しい言葉は別に要らないです・・)


2008年のリーマンショックに習いますと、
⇒ 最悪の1年に遭遇した場合

 〇 安全資産 ・・ 減らない
〇 海外債券 ・・ マイナス20%
〇 株式 ・・   マイナス45%


くらいを
【想定】しておいたほうがよいと思います。


最悪の1年に遭遇すると・・、

それぞれ、

〇 安全資産 ⇒  ゼロ%
〇 海外債券 ⇒ マイナス4%
〇 株式 ⇒   マイナス27%

となるイメージであり、

すべて足してみると、

【マイナス31%になる可能性がある
ポートフォリオである】
と云えます・・。

(伝わっていますね?)


上記を知っておくことが、
すなわち
投資の【波の大きさ】を知る
、ということ。

(最悪の事態を前もって把握しておけば、
どんなことが起こっても
平常心が保ちやすくなると思いませんか?)

○ 投資の時間軸
とりあえず5年続ける!

○ 投資に回すお金の「量」

毎月のお金の、
1/2 を 貯蓄に。
1/2 を 投資(ポートフォリオ)に。

まとまったお金は、
2/3 を 貯蓄に。
1/3 を 投資(ポートフォリオ)に。

○ 投資で経験する「波の大きさ」

安全資産 20%
海外債券 20%
株式   60%

(マイナス31%になる可能性アリ)


たったこれだけ
B5の紙に書いて、
冷蔵庫の側面に貼っているだけで、
【お守り】代わりになりますよ・・。

似顔絵




| 投資の発想法 | 06:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ポケットマネーの勧め?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

突然ですが・・、

「東京ディズニーランド」、
「東京ディズニーシー」の入場者のうち、

【40歳以上のオトナの人】は、
何割くらいいると思われますか?

答え)
およそ『2割』です。

えっ、あなたも
そのうちのおひとりですか?


上記のような人たちにとって、
たとえば、
オリエンタルランドの『株式』を買い、

『株主優待』として
株主用パスポート】を手に入れるのは、
とてもワクワク(楽しみ)なことですね(^^)

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この場合、
オリエンタルランドの
『株式』を保有したとして、
果たして『投資』に当たるのでしょうか?


たしかに、
個別株を保有しているという点では
『投資』でしょうが、

(それは)
【株主用パスポート】の権利を
持ち続けたいためですから、

この場合の
オリエンタルランドの株保有は、

高価な(意味ある)消費』に
当たるのではないでしょうか・・。


つまり?

つまり、この
オリエンタルランドの株を、

無理して、
ポートフォリオの一部として
認識する必要はないということ・・。

要は、
別口(べつくち)」なのです。


実際、

「この
オリエンタルランドの『株式』ですが、

いっそ、
ポケットマネー】として
認識されてはいかがですか?」

と、

コンサルティングの現場で
申し上げることがあります。

【ポケットマネー】

実態として
リスク資産を有してはいるが、

資産形成の一環として
持っているわけではなく、
まったく別の意味合いで保有する
例外的なリスク資産のこと。


【ポケットマネー】はそもそも、
「投資」として
認識する必要はありません。

誤解を恐れずに言えば、
それはよい意味での
「お遊びの資産」なのです。

この、
【ポケットマネー】には、

さまざまな
リスク資産が当てはまります。

個別株がそうですし、
アクティブファンドもそうですし、
FXや、外貨預金や、
金・貴金属なども当てはまるでしょう。

(短期売買のため)
レバレッジ・インバース型ETFを
持ちたいという人もいるでしょう。


厳格に、
資産を形成するために
持つわけではなく、

〇 母親から譲り受けた
〇 この会社(ファンド)を応援したい

〇 知識として、
勉強として持っておきたい
〇 売り買いをしてちょっと遊びたいんだ

などのニーズから保有されるものです。

シニアの方にとっては、

〇「頭の体操」になるので
ちょっと持っておきたい・・
というのも、
立派な理由になるでしょう。


わたしのように(仕事柄)
自身の【投資ポリシー】を
明確に謳っていたりしますと、

「カンさんは
インデックス投資の人ですから、

もしご相談に行ったら、
アクティブファンドも、
個別株も(株主優待も)

金やプラチナも、
全否定されるんでしょ・・・」

と思っておられる方がいるかもしれません。


そんなこと、ないですよ(笑)
全否定などいたしません。
(わたしはそんなに頭硬くないです(^^;)


資産形成の一環として
しっかり『ポートフォリオ』を組み、

その中において
厳格に『ルールを遵守
(長期・分散・低コスト)するのであれば、

一定割合下で、※
【ポケットマネー】を持たれても
よいと当オフィスは考えます。

※ 具体的には、
トータルのご資産の中で、
10%くらいまでなら、
【ポケットマネー】で持たれてもOKでしょう。



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いったん
トータル資産の10%以下で
【ポケットマネー】を持たれると
決められたら、

その中では
何をされても、
構いません。

100%あなたの『自由』です。


ただし、
【ポケットマネー内の】
資産が急減したからといって、

メインの資産から
追加で資金を投入することはNGですよ。

あくまで、
当初決めた範囲内で
『楽しく遊ぶ』という趣旨なのです。
(大いにワクワク、どきどきしてください。)


わたしが、
(もしお客様が望むなら)
【ポケットマネー】を許容するのには
理由があります。

それは、
メインの資産運用を
長く続けていただくため、です。



インデックスファンドによって
ポートフォリオ管理を続ける
いわゆる資産形成作業は、

どうしても無味乾燥であり、
端的に言って、
【あまり面白くありません。】


あくび


あまりに退屈で味気なく、

「あー、もうこんな運用、
やっていられないわ!」

という心情になってしまうと
元も子もありませんから、

なかばガス抜きのような形で
【ポケットマネー内で】
大いに楽しみを持っていただき、

その代わり、
ポートフォリオ部分は
原則に従って粛々と管理する・・。

これに終始していただくわけです。


言い方を換えると、

「ポケットマネーで
楽しんでるでしょ。

なので、メインの運用では
退屈でも許してね・・」

ということなのです。


お仕事柄、
自分の業界の注目株を持っておきたいとか、

オーストラリアに
もしかすると、何年後かに
長期で行くことになるかもしれないので、
豪ドル預金を持っておきたいとか、

まさに【ポケットマネー】の
ニーズは多種多様なのです・・。

似顔絵




| 投資の発想法 | 17:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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長期投資って、人生の中でたった一度だけ経験できる壮大なゲーム?


こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

時々、お客様から、

「カンさん、あのメルマガ、

もう何年ぐらい続けているんですか?」

という質問を受けます。

 

「ちょうど15年になります。」

「えっ、どうしてそんなに長く続けられるの?」

 

「あー、でも、

毎週止めたいなあと思っていますよ。」

 

お客様(笑)

 

 

<毎週、もう止めたいなあと思っていますよ。>

というのはウソではありません(^^;)

 

では、なぜ、止めないのか?

 

それは、

メルマガを止めてしまうと、

メルマガ内で言っている

 

「長期投資を続けましょう!」

というわたしの言葉の、

【信憑性】がなくなってしまうからです。

 

 

同じスタンスで長く投資を続ける、

というのは、

口で言うほどやさしいことではありません。

 

そこには、

ある種の『頑固さ』みたいなものが必要です。

 

 

ましてわたしは

業(ぎょう)として、

 

不特定多数の人に

『長期投資』を勧めているわけですから、

 

わたし自身が

『物事を長期で継続しているさま』を、

体現して見せる必要があると感じています。

 

(だから、メルマガも、ブログも、

晋陽FPオフィスも止められないのです(^^;)

 

 

人の人生時間、90年の中で、

まあ、30歳くらいまでは

経済的に自立するというよりは、

 

自分そのものを形成する時期だと思います。

 

仮に、

30歳から70歳くらいまで、

何らかの形で仕事を持ち、

定期収入を得ながら・・、

 

というふうに考えると、

いわゆる資金投入を行いながら

 

投資を実践できるのは、

せいぜい40年くらい】のものでしょう。

 

 

これもまた、

お客様からよく聞かれることですが、

 

「カンさん、長期投資の目安って

何年なのですか?」

 

はい、10年です。

 

10年、ひと昔って云いますね・・)

 

この10年という歳月を

実感するためにはどうすればよいのか。

 

それは、

【あなた自身の10年を

反芻してみることです・・】

 
尾瀬

 


今から
10年前、

2005年の12月当時、

 

あなたは何歳でしたか?

 

あなたはどこに住み、

どんな仕事をして、

 

どんな人と一緒にいて、

何を考えて過ごしていましたか・・?

 

 

 

・・・・・

 

それが

 

・・・

 

10年という『月日の長さ』です。

 

 

仮に

30歳から70歳くらいまで、

ずっと投資を続けたとしても、

 

この10年という歳月を、

 

私たちは

たった【4回しか】経験出来ないわけです。

 

しかも、

30歳から70歳という、

人の半生を賭けて、です・・。

 

 

そんなふうに考えると、

長期投資とは、

 

「これから3040年と

『世界経済は発展を続ける』という目に賭けた、

壮大なゲーム」と云えるでしょう。

 

 

このゲームの特徴!

 

【一生のうち、一回しか経験できません。】

 

ただし、

 

【ゲームの結果は自身が生きている限り、

必ず確認できます・・】

 

 

つまり、

「じゃあ、結局はどうだったの?」

という答えは、

 

いつか・必ず・やってくるわけです。

 

 

どうですか?

 

あなたは

「そんな割に合わないこと、

やってられないよ」と感じますか?

 

それとも、

「へえ~、面白そうじゃない。

じゃあ、いっちょうやってみましょうか」

と感じますか?

 

 

わたしは

自分の人生時間をかけて、

長期で投資を続ける【結果】を、

この目で確かめたいと思っています・・。

 

似顔絵



| 投資の発想法 | 12:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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3つのリトマス紙で金融商品選びは間違いなし!

こんにちは。

インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

 

以下、

生活全般で云えることだと思いますが・・。

 

自分が、何が欲しいのかを

  分かっている人は幸せだ。

 

自分が欲しいものと、

  実際に保有しているものが

合致している人は、なお幸せだ。

 

これって『投資』でも同じだと思います。

 

 

もし、あなたが
望んでいる投資の『方向性』と、

実際にあなたが選んでいる『金融商品』が

合致していないようなら、


これは明らかに不幸なことです。

(ですよね?)

 

 

人生の時間は限られていますし、

あなたはお仕事や社会活動や、

プライベートの生活の中で

したいことがたくさんあるはずです。

 

投資のやり方の選定に、

多くの時間を割いている場合ではありません。】

 

 

あなたが望んでいる投資のスタイルが、

いったい何なのかが『正確』に分かれば、

 

それに合致した金融商品を選べばよいだけですね。

  

あなたが望む【投資のスタイル】を

精査するために、

 

次の【3つのカテゴリー】について、

答えてみましょう。

(ちょっとした『クイズ』だと思ってください)

 

1.タマゴそれともニワトリ??

 

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古典的ですみません・・。

 

ニワトリとは、

あなたが買う『金融商品そのもの』と思ってください。

 

ニワトリという資産を買って、

あなたが、

定期的なタマゴを期待しているのなら、

 

それはあなたが今すぐ、

インカム型の収益を求めているということです。

 

一方、ニワトリ本体のほうは

5年、10年経ったら、

ちょっと痩せていてもいいと割り切っている・・。

 

【具体例】
収益不動産、毎月分配型ファンドなど

 

 

そして、もうひとつのパターン。

 

ニワトリという資産を買いますが、

あなたは、

定期的なタマゴは要らないと言っています。

 

それより、

時間をかけてニワトリ本体が太って欲しいと

願っています。

 

これはあなたが将来的な

キャピタルゲインを求めている

ということです。

 

【具体例】
個別株、投資信託(分配金少)、コモディティ

 

 

あなたはタマゴをもらう派?

それともニワトリを太らす派ですか?

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

2.ゼロサムそれともプラスサム??

 

その金融商品、

その取引(売買)は、

 

富を創造するのか、

富の奪い合いなのか、ということです。

 

たとえば、

三菱商事の株を、

1週間とか2週間のタームで

売買する際、

 

フェアバリュー(正味価値)を

弾き出すのはきわめて難しいと思います。

 

株価というものは、

短期で見ると、

 

フェアバリュー(正味価値)を真ん中に、

上に下に、ブレるものだからです。

 

あなたが三菱商事を買って12日後に、

フェアバリューに比べ、

上振れた価格でうまく売り抜けることができたら、

 

そこには必ず【相手方】、

つまり、

 

フェアバリューに比べ、

上振れた価格で三菱商事の株を

買ってくれた人がいるわけです。

 

/彼女にとって、

その取引は『マイナス』であったからこそ、

 

その分、

あなたの取引は『プラス』になる・・。

これが【ゼロサム】の考え方です。

 

FXにおける通貨の売買も同じイメージですね)

 
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ただし、

金融商品の保有を『長期』で見れば、

見える景色はまったく違ってきます。

 

たとえば、

USドルを買う人がどんどん増えても、

USドル自体の通貨価値が、

(たとえば、ほとんどすべての通貨に対して)

高くなっていけば、

 

USドルを保有するすべての人に

【プラスサム】な価値が発生するわけです。

 

これは、個別株でも投資信託でも、

理屈は同じです。

 

 

(投資において)
【ゲーム】をしたい人は、

おそらく

富の移動にしか興味がありません。

 

しかし、

【プラスサムの構築】を目指す人は、

 

社会全体としての富の創造、
つまり、

ひとりひとりが受ける
収益(パイ)の拡大に

興味があるわけです。

 

あなたは、いったいどちらを選びますか?

 

 

そして最後に、

3.単品それともパック商品??

 

これは金融商品を持つ「カタチの選択」です。

 

個別の具体的な銘柄を持ちたいのか?

集合体、パッケージ商品として

資産を持ちたいのか?

 

たとえば、

個別の具体的な銘柄は

まあ、分かりやすいのです。

 

京セラの株を買う。

トヨタの社債を買う。

トルコリラ建ての債券を買う。

エクセレント大井町511号室を買う。


一方、

集合体として資産を保有すると、

 

⇒たくさんの日本株

⇒たくさんの日本の債券

⇒たくさんの新興国の債券

⇒たくさんの日本の不動産

 

というふうに、

購入する銘柄が分散されてしまう、

ということ。


前者が『集中』して、
リターンの拡大を

求めているのに対し、

 

後者は『分散』して、
リスクの縮小を目指します。 

同じ投資といっても、
『体制』がまったく異なるのです。


(まあ、面白い!といえば、
前者のほうが面白いのでしょうが、

 

長く等しく続けていく

という観点では、

どちらのほうが
利口な投資のやり方だと思われますか?)

 

<ココ、よーく考える価値のある問題です>

 

 

 今もらえる【インカム】重視の商品なのか、

将来【元手が膨らむ】ことを期待する商品なのか、

 

 【ゼロサム】 

限られたパイの奪い合いの金融商品なのか、

【プラスサム】  

全体のパイが拡大する可能性がある金融商品なのか、

 

C 【単品】具体的な銘柄に対する投資なのか、

【パック商品】たくさんの銘柄を内包した

パッケージに対する投資なのか、

 

それぞれの選択が出来れば、

自ずとあなたにとってふさわしい【道具】は

決まってくるはずですね・・。

 
似顔絵 


| 投資の発想法 | 17:11 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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インカム(定期収入)が必要だからといって、インカム型(定期収入型)の商品を持つ必要はありません


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

当オフィスのセミナー
マネ缶スクール『スタンダードコース』を
受講された方は覚えていると思いますが、

毎回、婚約指輪
(エンゲージリング)の話をします。

??


【婚約指輪】って、
『○○ の ○ヶ月分』が相場ってご存じですか?

(んー、年代によって反応が違うかも・・)


そう、

給料の、3ヶ月分。


あれって、
いったい誰が決めているのでしょう?

○ ゲーム業界の人?
○ 建設業界の人?

いいえ、
宝飾業界の人たち」です。


実は、
【婚約指輪は、給料の3ヶ月分】という目安に、
科学的な根拠はいっさいありません。

(それはそうです。)

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でも(わたしも含めて)
世の男性諸氏はけっこう繊細なので(笑)

多くの人が、
『給料の3ヶ月分』を目安に、
エンゲージリングを買ってしまったりするわけです。

(あぁ・・。)

これを世の中では
思い込み】と呼んでいます。


実は、資産運用の現場でも、
このような【思い込み】がはびこっています。

ひとつご紹介しておきますと、

★ インカム(定期収入)が必要なので、
インカム型(定期収入型)の金融商品を
持っておかないといけない。

という【思い込み】です。


フム・・。
一見、理に適っているような・・。


なぜなら、
あなたもわたしも、必ず年を取ります。

そして、仕事を退職して、
給与所得がなくなって、

橘玲ふうにいえば、
誰もが一介の投資家になる。

公的年金と合わせて、
今まで積み上げてきた金融資産を
『取り崩す』生活になるわけです・・。


これ、↑ 誰でも同じ、ですね。


「毎月15万円必要になるな」とか、
「年に200万円は欲しいな」とか思いながら、
セカンドライフを過ごすわけです。

私たちは誰しも、
ある一定の年齢を超えると、
【定期収入】(インカム)が必要になってきます。


なので、
「インカム型(定期収入型)の金融商品を持たないと!」
と思ってしまう・・。

まあ、
あなたが68歳、わたしも68歳なら、
分からない話でもありません・・。


(※ ひと言注記しておきますと、
キャピタルゲイン型の金融商品を持っていても、
【定期収入】(インカム)を得ることは可能です。

投資信託であれば、
『部分解約』をしていけばよいのです。)


仮にですよ、
わたしがすでに71歳になっていて、
【定期収入】(インカム)が必要で、

手持ちの8500万円を、
債券とか、不動産とかの
インカム型(定期収入型)の金融商品に変えて、

資産運用で云うところの
「あがり」を迎えているというのも、
あり得ない話ではありません。


ここでのポイントは、
わたしが71歳時点で

8500万円という、
まとまった資産を持っている点であり、

まとまったお金があるから、
相応のインカムを生み出す『資産』が買える、

ということなのです。

(伝わっていますね?)


では、30代の人が
インカム型(定期収入型)の金融商品を
求めてしまうというのは、

一体どういうことなのでしょう。

あるFPの方に伺ったのですが、
都内の『不動産投資セミナー』に行った際、
(そのFPの方は40代なのですが)

自分より年下の人たちばかりで、
非常に驚かれたのだそう・・。

そう、若い人が
『不動産投資』に走っているのですね。



インカム型(定期収入型)の
金融商品を持っていないと!

で、まず思い当たるのは
『不動産』です。

また、
『毎月分配型ファンド』もそうですね。

この人たちがやっていることは、
インカム(定期収入)を求めて
【資産】を購入する、
という行為です。


でも、若い人は
手持ちのお金はそんなに多くないですから、
借金をして、【資産】を買ったりします。


たとえば、
今年、36歳の田中一郎さんが、

インカム型(定期収入型)の金融商品を取得し、
今、インカム(定期収入)を得ることに
どれほどの意味があるのでしょうか?


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もう一度、
頭の中を整理しておきますと・・。

⇒ あなたやわたしの
【最大の関心事】。

それは、
自分が「老後の生活」に入ったとき、

そこそこ潤沢な
『インカム(定期収入)』を
得られるような状態にしておきたい・・、


ということですね。


今(いま)、そこそこの
『インカム(定期収入)』を得る
ということではないはず・・。

(ですよね?)


どうも、真面目で
将来のことを過剰に心配している人ほど、

若いうちから
インカム型(定期収入型)の金融商品に
魅かれる傾向があるようです。


将来的に、
そこそこ潤沢な
『インカム(定期収入)』を得るためには、

今、何をしないといけないのか?

(一緒に考えてください。)


それは、
今【インカム】を得ることではなく、

定期収入は(今は)もらわないで、
できるだけ
【持っている資産】を太らせることです。

このことに、専念すべきだと思いませんか?


今ある資産を
時間をかけて太らせていけば、

あなたが本当に
「インカム」が必要になったときに、

大きく育った資産が、
その希望を叶えてくれるはずです・・。


田中一郎さんが

【不動産】や、
【毎月分配型ファンド】を保有することで、

36歳の今から
『インカム(定期収入)』を得てしまうと、


田中さんが
ほんとうに【インカム】が必要になる頃、

つまり、今から29年後には、
不動産も、
毎月分配型ファンドも、

その大きさ(元本)そのものが、
痩せて、小さくなっていることでしょう・・。
これこそ、本末転倒


当オフィスでは、
田中一郎さんのようなお客様が
相談に来られるケースがたくさんあります。

その際、
「今、インカム(定期収入)を得ておられますが、
それはどうしているのですか?」

とお聞きすると、

「預金で積み上がっています」
と答える方のなんと多いことか・・。

(えっ、インカム要らない?)


ちなみに
わたしは71歳になっても、
たとえ8500万円があっても、

インカム型(定期収入型)の金融商品を
買おうとは思いません。

【インカム型(定期収入型)】の
金融商品のみを保有することで、

元本が増える機会を
逸している可能性があるためです。

それに、ですね、

わたしが71歳になるのは
24年後であり、

そのとき、
(今と比較して)
どれだけ『医療技術』が
発達しているか分かりません。

【長く生きるリスク】というのは、
私たちが今考えている以上に、
深遠で普遍的なリスクになり得ると思うのです。

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成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

先々月、
「バンガード・インベストメンツ・ジャパン」の
オフィスのお引っ越しが行われ、
そのパーティーに行ってきました。

そこで、
『成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則』という冊子をいただきました。

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もちろん、この内容は
以前からバンガードのサイトにアップされており、
誰でも見ることが出来ます。

成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則
(PDFファイルです)

ちなみに、4つの基本原則って?
はい、
目標』『バランス』『コスト』、そして『規律』です。


(お時間がある人は)
ぜひ目を通していただきたいのですが、
まずは次の一節を引用してみましょう。


投資計画がないと、
個々の投資対象の
断片的な情報のみに注目して、

ポートフォリオを構築しがちになります(ボトムアップの考え方)。


このようなボトムアップのプロセスは
単なる「ファンド集め」になり、

個々の投資商品を評価することに
没頭してしまいます。

その商品が魅力的に見えると、
それが自身のアセットアロケーション全体の

どこに、どのようにはまるのかを
深く考えることなく投資してしまうのです



フム、なるほど・・。
意味深ですね。

これっていわゆる、
虫の目』と、『鳥の目』の比較です。


あなたが虫の目になることは
ある意味、楽しいことです。

虫の目で、
どんどんその投資対象に近づいていくと、
(それ自体 = ファンド選び)が
目的となり、

個々のファンドの評価や、
ファンド間の比較に夢中になるわけです。
(「ファンド集め」というのはまさしく言い得て妙。)


このように、
『虫の目』に終始してしまうと、
結果として、

保有する投資信託の数が
12本とか15本とかになってしまうわけです。


これだと、
『鳥の目』は置き去りにされます・・。


すなわち、
自分が行っている行為、

資産運用という行いを
最大公約数的に捉えようとする視点が
犠牲になってしまうのです。


たとえば、
異なるアセット間のバランスや、
国、地域の割合や、

全体から見た
円建て資産と外貨建て資産の割合など、
「鳥の目」が忘れられてしまうわけです。

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たとえるなら、
虫の目はネズミ、でしょうか。
鳥の目はゾウをイメージしてみてください。

ネズミはせわしなく動き回り、
あらゆる情報をキャッチしようとします。
(実際、心臓も早く鼓動しています)

再び、
成功する投資家になるためのバンガードの4つの基本原則
からの引用ですが、

あまりにも多くの人が
マーケットや経済、運用会社ランキング、
個々の株式や運用戦略のパフォーマンスといった、

本来、コントロールすることのできない要素に
目を向けています。



そう、
ネズミって、
動いているものに
いちいち反応してしまいますよね。

投資家としてのあなたは
ゾウのマインドを持てばいいのですよ。

雑多な情報や音は気にせず、
ゆったり動いて、
大局のみを見据えていればよいのです。

(実際、ゾウの心臓は
ゆっくり鼓動していますよ。)


私たちが
投資で失敗するほとんどのケースは、

(ほんらい)自分がコントロールできない
市場の不規則な動きに
翻弄された結果起こっています。

投資家は、
自らコントロールできることのみに
注力すべきなのです。



すなわち、
どんな資産配分の見取り図を作るのか、
無リスク資産と
リスク資産の割合をどうするのか、

国・地域や、
円建て・外貨建て資産の割合を
どうするのか、

毎月の収支の中で、
貯蓄と投資の割合をどうするか、
リ・バランスをいつ実施するのか、
といった事々です・・。


原理原則って、
ある意味「空気」のようなもので、

面白くもなければ、
普段は有難みを覚えることもありません。
でも、とっても大切なものなのです・・。

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