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iDeCoナビを使い倒そう!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

金融村界隈は、
ちょっとした個人型確定拠出年金(iDeCo)ブームです。

最近では、テレビの情報番組や
ファッション系の雑誌でも、
「iDeCo」が取り上げられたりしています。

貯金しかしたことがない
潜在ユーザーにとっては、

「iDeCo」とは
節税になる、お得な年金制度
というイメージでしょうか・・。

もちろん、お得はお得なのですが、
どこの金融機関を選ぶのかは重要ですし、
(もちろん、商品選びも重要!)

加入を決める前に、
基本的な知識をしっかり入れておいたほうが
よいと思います。


さて、ここでちょっと難問。。

分かりやすくて、
アップデートされた情報が豊富で、
かつ、中立的な『サイト』というのが、
なかなかないのです・・。

わたしはずばり、
「iDeCoナビ」をお勧めします。


ScreenShot-700x408.png

(実際、コンサルティングの中で、
こちらのサイトをしばしば使わせてもらっています)


まずは以下、
大江加代さんの
分かりやすい【動画解説】(たったの1分38秒!)を
観てみましょう。




(大江さんは、
確定拠出年金教育協会の理事兼主任研究員で
いらっしゃいます)


この動画を観ると、
「iDeCoナビ」が提供しているコンテンツが
さあーっと見渡せますよ!(1分38秒で)


iDeCoナビ」で特筆すべき点は3つ。

ひとつ目!

ひとつひとつの金融機関が
具体的に
どんな【商品ラインナップ】を持っているのか、
隅々まで分かります。

(※ アップデートも随時行っているので
とっても有り難い!)

たとえば「りそな銀行」を見てみると、

〇 運営管理機関(窓口となる金融機関のこと)からの
おすすめポイントがまず載っています。

グループ600ヶ店の店頭窓口でご相談いただけます!


その下に、ひとつひとつの
具体的な商品ラインナップが
継続コスト(信託報酬等)とともに
載っているのです。


Challenge-1024x584.jpg


ふたつ目!

上記ひとつ目と関連しますが、
手数料(口座管理料)を調べる】では、

運用期間中にかかる費用(毎月)
安い順に表示できたりします。

試しに、
運用期間中かかる費用(毎月)
(積立を行う場合)で、
【手数料】が安い順に列挙してみると・・。

スルガ銀行(資産50万円未満) 167円
スルガ銀行(資産50万円以上)167円  
SBI証券(資産50万円以上)167円

損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント
(資産200万円以上)    167円

第一生命保険(資産150万円以上)167円
大和証券(資産50万円以上) 167円
楽天証券(資産10万円以上)167円


というふうに記されています。


「この、167円/月っていったい何??」

はい、こちらは、
国民年金基金連合会と
事務委託先金融機関に支払う
【口座管理料】で、
どこを窓口にしても、必ずかかってくるものです

逆の言い方をしますと、
運用期間中にかかる費用が
167円と記されているところは、

窓口となる金融機関への
口座管理料は「ゼロ円」になるということ。
(ただし、資産残高が〇〇万円以上と、
制限を設けているところが多い・・)


みっつ目!

税控除を確認してみよう!】では
長い目で見て
どれくらい税負担が軽減されるかが分かります。

言わずもなが、ですが、
iDeCoの最大のメリットは
所得控除』であり、

税の負担が減る分を、
そのまま「プラスの収益」と見なすことが可能です。


個人的には、
商品ラインナップのところで、

(第一世代のバランスファンドではなく)
第二世代のバランスファンド
もっと充実させて欲しいと思いますが・・。

ともかく、一度『iDeCoナビ』に
触れられてみることをお勧めします!

【追記。2017.04.26】

イメージキャラクターも決定!

【イデコちゃん】
 年齢不詳のシロイルカ。
 口癖は「~デコ」。
0000162106.jpg
◆ 参照記事
【これ、『第一世代』ですか? バランス型ファンドの進化について】
【あっ、それが『第二世代』ってこと? バランス型ファンドの進化について】

似顔絵




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| 投資信託をディープに理解する | 14:03 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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第30回『投資の交流会』を開催しました!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

昨日、当オフィスの
お客様同士の交流会、
投資の交流会』を開催しました。

今回の会場は・・
東京・目黒の欧風料理店
Bal Cochonrose (コションローズ)さん!

こんな、お店です。

ごー


わたし自身、
30歳になって投資を始めたとき、

周りに投資をしている人がいなかったので、
(なんだかこう、)独りで黙々とやっている・・
そんな気がしたものです。

お客様と何気に世間話をする中で、

「カンさん、お金・投資の話って、
友人同士、職場の同僚とも、
ぜんぜん出来ないんです・・」


という声をお聞きし、

2004年から
この『交流会』を随時開催しています。
(わたしにとっては【お客様感謝デー】!)


今回ははじめて、

〇 初参加の方に限定して、
こじんまりと17名様で
実施させていただきました。

(広島、神戸、新潟からも
わざわざ参加していただき、
ありがとうございます!)


で、いきなり美味しいお料理と
お酒でもいいのですが、

にー

(↑ブタさんです・・)

ろーく


お互いの自己紹介や、
参加者同士のディスカッションを通じて、
場を温めていったほうがよいと思うので、

いつも、ちょっとした
ミニセミナー】を行っています。

negosyo-seminars.jpg


今回は、

【初心に帰ろう・・、
金融機関のワナを見抜く心得】


と題して
わたくしがお話しさせていただきました。

〇 義理(G)
人情・人間関係(N)
プレゼント(P)ではなく、

「冷静」「沈着」「コスト重視」 で
金融機関とは付き合っていきましょう。

〇 仕組み債、EB債は、
【利益】は限られていて、
【損失】は限りなく大きくなり得るので
ゼッタイ買ってはダメ!

(個人的にはSBI証券マネックス証券でも、
この種の商品を継続的に売っているのはすごく残念・・!)


〇 FP(ファイナンシャルプランナー)と
付き合う際には、
「あのー、保険代理店、金融仲介業はしていますか?」
と必ず聞くこと!

などのお話をさせていただきました。

そのあとは、
もう皆さんワイワイがやがや・・。

投資のお話(&それ以外のお話・・?)で
大いに花が咲いたのでは・・。


投資は時として、
孤独な作業になりがちです。

あなたのすぐ近くで
真摯に投資に取り組む
【仲間】がいることをどうかお忘れなく!

(【投資の交流会】は、
当オフィスのコンサルティング、セミナーを
お受けいただいたお客様にご案内しています・・)


よん

ちなみに「コションローズ」は
ピンクの豚という意味・・。

(わたしは結構、料理に関しては辛口なのですが、
コションローズさんの料理はすべて美味しかったですよ!)

似顔絵




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| 投資の交流会 | 18:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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金融商品の手数料と、アジの南蛮漬けの利潤を比べてもいいの?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

『生命保険商品の手数料を開示すべき
という話が出るときに、

「いや、ちょっと待って。
別に手数料は分からなくてもいいじゃん。

だって、
カフェで売っているコーヒーの原価率とか、
別に公表してないじゃん」

という意見が出ることがあります。

私たちの周りにある
多くの商品・サービスでは、

「手数料がこれくらいかかっています」とか、
「原価率は〇〇%です」など、
ホームページ上で情報開示を
しているわけではありません。

(別に、
私たちもそれを望んでいないのでは?)


ではどうして、金融商品では
手数料の開示を求める『声』が上がるのでしょう?

それは消費者自身が、

【金融商品】が
ほかのプロダクトとは
本質的に異なったタイプの商品であると、
うすうす感じているからだと思うのです。



~突然ですが、
以下の中であなたが好きなものはどれ?~

1.お惣菜「アジの南蛮漬け」
2.iPhone7

3.ベトナムの世界遺産ホイアンを周遊する
パック旅行


これらみな、
立派な【商品(プロダクト)】です。

かつ、購入して
そんなに時間を経ずに、
その効用(= 価値)が確認できます。

(3.の場合はベトナムへ行って帰ってくることが
まさに商品の消費に当たります)


1~3 いずれも、
商品としての「付加価値」は明快ですね。

これらの「価値」を得るために、
あなたはわざわざ
お金』を支払うわけです。

たとえば、
お惣菜「アジの南蛮漬け」は、
自分で材料を買ってきて作るより、
値段が高くなることは】分かっています。

でも、お惣菜として
「アジの南蛮漬け」を買ってくれば、
それをすぐに食すことができます。

つまり、
高くなること(= 儲けが入っていること)は承知で、
でも【付加価値のほうが大きい】から、
あなたは買うわけです。

『お金』⇒ お惣菜「アジの南蛮漬け」
付加価値は?

⇒ 美味しい南蛮漬けが
すぐに食べられる!


では、
投資信託や、個人年金保険などは
どうなのでしょう?

これっていったいどんな商品ですか?

『お金』⇒ 金融商品
付加価値は?

⇒(結局)『お金』、になります(^^;)

★ 【金融商品】がほかの商品と
本質的に異なるのは、

求める効用(=付加価値)が
【お金】そのものである点でしょう。



business.jpg


そして、
「アジの南蛮漬け」や「iPhone7」と違って、
効用を得るまでに
【けっこう時間がかかります!】

たとえば、
満期1年の「ソフトバンク社債」ですら、
1年待たないといけないわけです。

(やっぱり、独特。)

投資信託なんて、
効用(付加価値)を得るには、
すごーく時間がかかりますし、

また、その付加価値が
大きさとして変わったりするのです!



金融商品を、
あえて『工業製品』のようにイメージすると、

金融商品は、

原材料・・  「お金」
付加価値・・「お金」


となります。

投資信託を例に挙げて、
説明してみましょう。

原材料・・ 「お金」100グラム

これを、「株式」や「債券」に変換させ、
ほどよく混ぜながら、熟成?させる。


たとえば8年後に、
「株式」や「債券」の価値が上がって、

「お金」に戻すと、
150グラム位になっていて、

付加価値・・「お金」50グラム分、
を実感できることになります。

ポイントは、

たとえば8年後に、
「株式」や「債券」の価値が上がって、
「お金」に戻すと、
150グラム位になっていて、


のところです。

【投資信託】のままでは、
所詮、何もできないわけです。

(どなたかのブログ記事内で、
『投資信託では、食パンすら買えません』
という言葉があったのを思い出します)

これは、
【豪ドル建て個人年金保険】も同じ。

保険証券を持っているだけでは、
価値は出現しません。

⇒ お金に戻してはじめて
【価値】を実感できるのです。


この点、
「アジの南蛮漬け」や
「iPhone7」や
「ダウンジャケット」とは
本質的に異なるわけです・・。


CreativeDestruction4.png


金融商品が、

原材料・・  「お金」
付加価値・・「お金」

の世界だとすると、

金融商品は、

原材料・・ 「お金」

 ↓
 ↓

付加価値・・「お金」

に至るまでの、

矢印(↓)部分の、
情報開示が
とっても重要になってきます。



たとえば不動産だと、
お金を不動産に変換させており、
実物(不動産)が目の前にあって、
モノとして確認できます。

投資信託は、
タイムラグは多少ありますが、
保有する銘柄の詳細開示を行います。

保険商品は、
矢印(↓)部分

どんなモノを
実際持っているのかの開示が
きわめて乏しいのです。


繰り返しになりますが、
金融商品という商品は、
「お金」という材料を用いて
「お金」を増やそうとします。

金融機関に支払う報酬部分も、
もちろん「お金」ですから、
← ココ、重要!

相手方がどれくらいの報酬を
(私たちにとっては『手数料』です)
取っているかが、

きわめて・見えにくい『構図』なのです。


原材料・・ 「お金」

 ↓
 ↓  ←「報酬」取っている。
 ↓

付加価値・・「お金」 という形態の中で、

銘柄の詳細開示を行っている
投資信託ですら、

購入時の手数料、
継続的に支払う手数料の
開示を行っているわけですから、

保険会社が保険商品について、
(消費者が負担する)【手数料】を
情報開示するのは、
とっても・ふつうの要求だとわたしは思います・・。

似顔絵




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| 投資の発想法 | 13:10 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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4月5日の「ひと言」



大手保険会社の人の告白?
「実はわたし、共済買っています。」

大手証券会社の人の告白?
「実はわたし、ETF買っています。」


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| 今日のひと言 | 07:57 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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当オフィスの中期的な目標。『バラつみ投資』を広めること!


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

この仕事を長年やってきて、
【反省点】があります。

(自分本位の目線で)
どうしても『投資』を主人公に置きたがるのです。

しかし、多くの人にとって
『投資』は主人公ではありません。

あくまで『貯金』がメインであり、
『投資』はサブの存在なのです・・。

「あのさあ、
『貯金』というお金の管理のしかたの中に、
ほんのちょっと、違ったタイプも入れてみない?」

というようなアプローチが
これまで不足していたように思います・・(省)


それからもうひとつ。

『投資』を単純化することに、
どうしても躊躇していた部分があります。

(「なんだ簡単なんだ!」
「何も考えなくていいんだ!」と、
ヘンに誤解されることを恐れていたのです)

しかし(今では)、
投資をシンプル化すること、
投資の【要約】は

より多くの人に
『投資』を無理なく始めていただき、
(無理なく)続けていただくために、← ココ重要!

とても重要と考えています。


これまで
『相談業務』を長年行ってきて、
さまざまなことに気付かされました。

〇 多くの人は、
『リ・バランス』なんて出来ない。

〇 自分でファンドを組み合わせると、
『悩みのタネ』が発生してしまう。

『買い注文』の画面はできるだけ見ずに、
ファンドを買えてしまったほうが断然よい。


つまり、
自分で選んだり、
自分で組み換える「余地」(スペース)ができると、

「これでいいのかしら?」という疑問が
ぽつぽつと芽生え、
人は余計なことをしてしまうのです。


その結果、
当初思い描いていた
【シンプルな投資方針】から、
少しずつ(少しずつ)離れていってしまう・・。

わたしはそんな事例を、
今までたくさん見てきました。


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これから
中期的に力を入れたいのが、
【バラつみ投資】の普及です。

そう、
バランスファンド×つみたて投資のこと。

なんだかヘンな造語ですが、
わたしが考えました。
商標登録もしました!

登録


自分で自分に、
ちゃんと本気でやれよ!」と
叱咤激励するためです(^^;)


マーケットという
大海原を前に、

何を選ぶべきか
いつ、どのように買うべきか】で
右往左往していると、

何もできずに、
思考停止に陥ってしまっています。

「何かひとつの正解」を求めるのではなく、
「大きく間違わなければOK」と割り切ること・・。

この、

【何を選ぶべきか】
【いつ買うべきか】という悩みを
なくすことができれば、


投資を始める&続けるための
「ハードル」は、
うんと低くなるのではないでしょうか。


これが、
『バラつみ投資』を広めたい
いちばんの理由なのです・・。


『貯金』のすぐとなりにある
『やさしい投資』をお伝えしたい。

生活の一部に溶け込んで、
「あれ、きみ(投資)ってそこにいたの?」

と思えるような
自然体な投資を広めていきたいと思っています。

あっ、セミナーもずっと続けていきますよ。

取りあえずは、
4月22日(土) 東京・大井町
第3回【バラつみ投資セミナー】です!

似顔絵




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| バランスファンド | 12:44 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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祝!『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』10周年


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』は
2007年 3月15日に設定され、今月、
めでたく運用丸10年を迎えました。

「おめでとうございます!!」

10年という月日は、
投資信託という道具を評価するうえで、
大きな節目となる物差しでしょう。

(なにせ「辛いことも嬉しいことも
複数回乗り越えてきた」という証左ですから。)


しかも、普通の大手運用会社が
大きな『販売窓口』に支えられて
10年やってきたのとは、
ワケが違います。

まったくの新興勢力であり、
しかも、
メーカー(運用会社)が
直接】ファンドを販売するのです。


まさに草の根で、
1本、1本花を売っていくように
ファンド保有者を増やしてきました。

投信業界に風穴を開けたという意味では、
明らかに「さわかみファンド」の系譜を
引き継いでおり、

その功績は(今でもすごいのですが、)
あと5年、10年くらいあとに、
もっと【正当に】評価されることになるでしょう。

(米国の運用会社「バンガード社」が、
当該ファンドを通じて紹介されたことも大きいです)


また、
当該ファンドが分かりやすいのは、

〇 分配金を一度も出していないため、
〇 ファンドの価格が(すなわち)
  ファンドのリターンを表している


という点でしょう。


vanguardgraf.png
(画像元 セゾン投信サイト)


上記、青い折れ線グラフが
当該ファンドの『価格の推移』です。

セゾン投信のサイトを見ると、
当該ファンドの3月28日現在の基準価額は
13,163円と記されています。

投資信託はその価格が
『10,000円』からスタートしますから、

「おお、10年間で+31.63%の成績なんだな」
ということが直観的に分かります。

あれ? ちょっとスミマセン。

今のわたしの言い方だと、
ちょっと舌足らずかもしれませんね。


+31.63%の成績になるのは、
当ファンドが運用を始めたときに
一度に買って、ずっと持ち続けている人、です。

(つまり『一括投資』のパターン)

『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』を
買っている人の7割近くは

(一括ではなく)『つみたて』で
当ファンドを購入しています。


このブログを読んでいるあなたは
ご存じだと思いますが、

まったく同じ投資信託でも、

それを「一度に買ったか」
あるいは「積み立てで買っているか」で
見える景色はぜんぜん違ってきます。

★ 投資とは、
【何を買うか】と【どのように買うのか】の
『合作』ですから・・。


試しに、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
こちらのページを見てみましょう。

初回(2007年5月)から
毎月『つみたて投資』をした人の成績を
確認することが可能です。

<定期積立プランで購入した場合の平均取得単価と損益>
のところ・・。

損益は・・、
+42.01% となっています。

ちなみに平均取得単価は9,342円
(いずれも2月28日現在)

ん??

『一括投資』のパターンより、
よい成績ですね。



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「これって一体なぜなのでしょう?」

答えはカンタンです。

当該ファンドが歩んできた『10年という歳月』は、
ファンド価格が低迷し、
砂を噛むような苦しい時期の連続だったためです。


vanguardgraf.png
(画像元 セゾン投信サイト)


青い折れ線(基準価額・推移)を
見ていただくと、

ざっくり言って2012年までは、
『良いことなんてひとつもなかったわ・・』
というセリフが似合いそうです。

2009年の1月には、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
価格は 6,300円を切っています。

また、ファンド価格の
安定的な上昇を経験するのは、
(ようやく)2013年に入ってから・・。


ここで『基本』に帰ってみましょう。

運用期間が丸10年を迎えた、
ということは、
【10年間の記録を振り返ることができる】ということ。

どうして ↑ これが重要なのか?

当該ファンドが経験してきた10年は、

運用会社の質、そして
ファンド保有者の質(クオリティー)を
決定づける、
大切な10年であったとわたしは考えます。


株式50%、債券50%という、
『ミドルリスク・ミドルリターン』を目指す
バランス型が当該ファンドの売りであるのに、

運用を始めて2年も経たないうちに、
基準価額が 6,300円を切っているのです。

これは運用スタート時から見て、
マイナス37%以上の成績を経験した。
ということ・・。



いくらメーカー(運用会社)が
『長期投資』『つみたて投資』を訴えても、

多くのファンド保有者が離れてしまえば、
当該ファンドの『純資産額』は減っていったはず・・。

運用会社(セゾン投信)

⇒ これはタイヘンなことになったぞ。
ここでお客様に踏み止まってもらうためには、
本当に真摯に、
長期投資の意味をお伝えしていかなければ。

ファンド保有者

⇒ これはタイヘンなことになったぞ。
いつまで下がり続けるんだ(ホントどうしよう!)

でも、積み立ては下がったときに
たくさん口数を買えるって言ってたな。
長期投資って多分、
ここで我慢することなのかな?

積み立てを止めるとか、
ファンドを解約してしまうとか
やっぱしないほうがいいんだろうな・・。


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誤解を恐れずに言えば、
リーマンショックをきっかけとして
ファンドの暴落を余儀なくされた
運用会社とファンド保有者の皆さんは、

長期投資の実践を、
【試されること】になったのです・・。



もし、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』が
初めから右肩上がりの成績だったとしたら、

途中で解約する人がそこそこ出現して、
純資産額の推移は、
今とは違ったカタチになっていた可能性があります。

(ファンド保有者の質は、
ここまで高くなっていなかったかも?)


わたしは
2008年のグローバル金融危機が、

運用会社(セゾン投信)
そしてファンド保有者の、

【質を高める】上で
重要な役割を果たしたと考えます。


(なんと言いますか、
期せずして、鍛えられたのです

このような辛さを乗り越えて、
当ファンドの保有者は
長期投資というセオリーを
実践に昇華させていったのです。


(もしかすると、
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
最大の資産は、ファンド保有者そのものなのかもしれません)


そして、
このようなホルダーの質の高さを嗅ぎ付けて?

新たにファンド保有者となる、
若い人たちも増え続けています。

(当該ファンドが運用を始めた当初、
年齢構成でいうと、
40代以下の人がおよそ70%を占めていました。

そして、10年経った今も、年齢構成が
「40代以下の人がおよそ70%」で
ほぼ変わっていないのです!)


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といっても、
まだ『10年しか』経っていません・・。

投資信託という商品は、
経営陣の寿命を超えて生き続けるものです。
(詳しくはこちらの記事を)

当ファンドを運用するセゾン投信の最大の課題は、
『次期社長の育成』でしょう。

中野社長が引退しても、
当該ファンドが育ててきたブランドを、
社が一丸となって引き継いでいく必要があります。

(いっそ、『社長候補生』を
公募されてみてはいかがでしょうか?)

若い世代のファンド保有者が
引き続き流入しているわけですから、
社員の皆さまも若返っていく必要があると思います。


最後に、2008年12月の
『セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド』の
第2期 運用報告書の中から、
中野社長のコメントを一部引用させていただきます。

(※ 決算日 2008年12月10日
当該ファンドの基準価額は6,742円でした・・)

それでも相場が下落する度、
多くの皆様が頑張って資金投入を続けてくださり、

この環境下でも安定した資金流入が
年間を通じて続く稀有なファンドとして、

弊社が標榜する
本格的長期保有型ファンドの面目躍如と
改めて皆様に感謝申し上げる次第です。

長期投資家仲間の
良いお金に恵まれた当ファンドは、
やがて訪れる回復相場で
大いにその真価が発揮されるはずです。


わたしはつくづく思います。

★ 投資とは、
【何を買うか】、
【どのように買うか】、
そして【誰と買うか】の『合作』なのです。

似顔絵




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