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えっ、ラップ口座でインデックスファンド!?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

あなたも「ラップ口座」という言葉を
聞かれたことがあると思います。

テレビのCMでやっていたりしますよね。

「ゆとりのひと ラップ口座」




これって、
投資一任契約】と呼ばれ、

「わたしの資産運用、
(文字通り)すべてお任せします。」
というサービス形態のこと。


あなたはもう、
眉ひとつ動かす必要がないのです・・。


おそらく、
上記のCMの場合だと
野村グループの総力を結集して?、

〇 あなたにふさわしい
〇 リスク分散されたポートフォリオを作り、

〇 優れた投資信託を選んでくれ、
〇 また「資産配分」も適宜見直し、
〇 健全なリターンを求めていくのでしょうが、

この
【全部お任せ!】に、

どれくらいの『手数料』を払うのが
妥当なのでしょうか。


たとえば、
【野村ファンドラップ】
バリュー・プログラム』だと、

〇 投資一任受任料 0.4104%
(実績報酬併用型もあります)

〇 ファンドラップ手数料 1.296%
〇 投資信託の運用管理費用 0.23%~0.38%


というふうに、
コストがかかってきます。

まあ・・、
全部足すと、
「年2%」くらいにはなるわけです。

年2%!



この『バリュー・プログラム』で
不思議に思うのは、

ポートフォリオを組む『道具』として、
インデックスファンドを用いている点です。


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「野村ファンドラップ」の
こちらのページをご覧ください。

投資対象となる投資信託
〔インデックス運用(注2)〕インデックスファンド


と、ちゃんと書いてあります。


これって、「おかしい」と思いませんか?

そもそも「インデックスファンド」を
用いる理由のひとつに、
【低コスト】が挙げられます。

トータルでかかってくる手数料を抑え、
あなたの実績リターンを底上げするため。
ですよね?

(「確実なこと」が何ひとつない
投資の世界で、
コストは数少ない『確定な事柄
= あなたが自分でコントロールできる事柄
ですから・・)


【野村ファンドラップ】の
『バリュー・プログラム』って、

たとえが適格かどうか
分かりませんが、

「ご飯」「納豆」
「わかめのお味噌汁」という、
シンプルな食事を求めているのに、

それが供されるのが、
西新宿のビル47階、トップフロワーで、

夜景も素晴らしく、
絨毯もふかふかの超セレブな場所で、

そこで
「ご飯」「納豆」と、
「わかめのお味噌汁」という料理に、
「1万8000円」請求されているみたいな・・。


そんな感じがしませんか?


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次に、
ラップ口座の手数料の取り方です。

このようなサービスを提供する場合、
金融機関の仕事量が「多くなる」のは、
サービスの初期でしょう。

〇 お客様へのヒアリング
〇 資産配分(ポートフォリオ)の構築


ここの部分では、
相応の仕事をこなさないといけません。

でも、その後は?

そのあとは、
しっかり「モニタリング」をして、
「リ・バランス」をして、

というメンテナンス作業
主体でしょうから、

毎年、『同じパーセンテージ』を
報酬として受け取るのは、
わたしは「どうかな?」と思うのです。



ちょっと想像してみてください。

「年2%」の継続コストが
かかるということは、

あなたの投資成績が名目上、
「プラス2%」以上にならないと、

あなたの資産は・・?
そう、
目減りしていくということ。 ← ココ、重要!


たしかに
『バリュー・プログラム』では、

「インデックスファンド」を用いて
ポートフォリオを組んでくれて、
すべてお任せ!
なのですが、

私たちが自分で行う場合も
「インデックス投資」できますよね?

1.5%~2.0%のの年間コストを、
【お任せ料】として支払うのが妥当かというと、
わたしはそうは思いません!



たとえば、
完全固定型のポートフォリオで、

投資一任契約ではありませんが、

運用をお任せしているという点では、
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」
などは、

継続コスト(運用管理費用)が
年0.17172%(税込)ぽっきりです。

これだって、
すべてお任せ!です。

世界は広いのです。

▼ 安房さんの
こちらのブログ記事もご参考に!
ファンドラップでインデックスファンド……何のための「低コスト投資」?


465-125.jpg

    『全国4ヵ所』縦断いたします!
    11月18日()in 東京
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| 投資信託をディープに理解する | 08:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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投資信託に対して抱く「健全なる違和感」とは?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

この国では
ラーメンを食する人が膨大に居ます。

今この記事を読んでいるあなたも、

「そこそこ美味しいラーメンを
食べたことありますよ!」


というご経験があるのでは?

消費者側が
ラーメンに対して
高い味覚」を持っている、

かつ、それらの「情報」が
広く共有されているため、

ラーメンを供する側としては
真剣勝負です(^^;)


ramen_chashu.png


いい加減な気持ちでは、
そもそも商売が成り立ちません。

そして、ラーメン屋同士の競争も
熾烈を極めています。

でも、そういう
『消費者』と、
『商品提供側』が居るおかげで

ラーメンの質(クオリティー)が
上がっていくわけです。


ココ、↑伝わっていますか?


翻って、
投資信託』という商品はどうでしょう?

わたしはこの商品を20年近く見て、
実際に食して?いますが、

これほど
質(クオリティー)が
ばらけている商品を

見たことがありません。

(かつ、コストもばらばらです(-_-;)


わたしはいつも思うのですが、
現時点で
あなたが投資信託に対して抱いている

健全なる違和感】を
忘れるべきではないのです!

それは
消費者であるあなたが
身の回りの生活サービスと比べて、

「あれ? 投資信託って
こういうところがヘンだよね」と、

本能的に【何か】を
嗅ぎ取っている証拠ですから・・。



以下、わたしなりに考える
投資信託に対する『健全なる違和感』です。


ojisan1_angry.png


1.商品の中身が分かりにくい。


投資信託では、

作り手(運用会社)と
売り手(販売会社)が、
未だに大きな勘違いをしています。

商品の中身を、
難しく、高尚に」することが、
良いことだと
どこかで思っているふしがあるのです。


ですので、
商品の説明も、
どこか「難しく、高尚に」
している面があると思いませんか?

良い商品のコンセプトとは、
(それがどんなものであれ、)

中学3年生に説明しても、
分かってもらえるはずです。


これから先、
確定拠出年金などを通じて、
より多くの人が
投資信託に触れ始めると、

この商品に関する情報の流布
間違いなく増えていきます。

換言すれば、
作り手と使い手の
情報の格差】が、
徐々に小さくなっていくわけです。

(ですので、商品の中身が
「分かりやすい。」
そしてそれを「分かりやすく」
説明できるかどうかが、
とても重要になってくるわけです・・)


gatag-00003203.jpg

2.手数料が、仕事量と比例していない。


投資信託とは、
その道のプロに
運用の実際をお任せする商品です。

誰かに仕事をしてもらいますから、
その分のコストを支払うのは当然です。

問題は、
支払う「コスト」と
「仕事量」が見合っているかどうか・・。


今は、けいぞくコスト
(運用管理費用)として、

「ファンド資産(金額)」に対して、
ある一定の料率が定められ、
それを私たちは
『手数料』として払っていますが、


これって唯一無二のコストの
払い方ではありません。


たとえば、毎年「年末」に
「今年の成績は良かったから
大目に支払う・・。」

「今年の成績は悪かったので
少なめに支払う・・。」

といった、
コストの払い方があってもいいわけです。

前述の、
「商品に関する情報の流布が増す」
と関連しますが、

投資信託が
誰もが知る日常の商品になってくれば、

(ファンドごとの)コストのばらつきは
今よりうんと小さくなっているはずです。


3.過去の成績を、
客観的な指標との比較で見ることができない。


これは、
投資信託が月に1度は出している
「運用レポート」内のお話・・。

ファンドのおおまかな成績を
知るためには、

運用レポートの
期間別の騰落率の表】を
見る必要があります。


たとえば、
ダイワ世界リート・ファンド(毎月分配型)
のように、

ファンドの騰落率だけが
載っていると、

世界リート

「??」
このファンドに対する
相対的な評価が出来ません。


実際、
親切な投資信託では、

レポートの
【期間別騰落率の表】のところで、

『ベンチマーク』、
もしくは
『参照指標』として、

当該ファンドの投資対象と類似する
市場の平均値(何らかの指数)の成績を、
併せて載せてくれています。


こうすることではじめて、
ファンドの成績が
客観化」するわけです。


「ダイワ世界リート・ファンド(毎月分配型)」
のように、

自分の成績しか載せないという
『心の奥』には、

どうせファンド保有者は、
(相対評価というところまで)
気が回らないだろうと、

なんと言いますか、
ちょっと「上から目線」で、
高を括っているふしがあるのです。


mig.jpg


投資信託は
元本保証がなく、
そもそも、
その効用が確定していない商品です。

(かつ、商品に関するリスクはすべて)
購入者側が負うわけですから、

消費者にできるだけ
親切」「明朗」であるべき・・。

これは、この商品の根幹部分なのです。

▼ こちらの記事もご参考に!
投信業界にはマーケティングが必要です

あ




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| 投資信託をディープに理解する | 13:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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10月28日(日)大阪にて『秋の☆出張コンサルティング』を実施します


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

講演の仕事で大阪に参りますので、
10月28日()に
【秋の大阪★出張コンサルティング】を行います(^^)

資産運用に関する、
こんな【お悩み・モヤモヤ】はありませんか?


14k.jpg


〇 ポートフォリオ(資産配分)の組み方で
  いつも悩んでしまう

〇 もっとコストが安い投資信託に上手に移したい

〇 確定拠出年金(iDeCo)、つみたてNISAの
  「長所」「短所」を理解して、上手く活用したい

〇 どのインデックス・ファンド、
  ETFにすればよいか決められない

〇 何となく投資信託を買ってしまい、
 気付けばファンドが10数本に!

○ まとまった資金の効果的な入れ方を教えて欲しい

○ リタイア後は、貯蓄と投資を
  どんな割合で、どんなふうに取り崩せばいいの?

〇 保険商品、個別株、不動産、持ち株会など
  一度、「大所高所」から
  自分の資産状況をチェックしてほしい

 (ほんとうは資産を整理して、
  シンプルな 『運用のしくみ』を作りたい!)


 ● コンサルティング【対応可能時間 28日)】

   A枠 11時00分 ~ 12時30分 (ご予約済)
   B枠 13時30分 ~ 15時00分 (ご予約済)


 (※ すでに個別相談のご経験があるお客様へ。
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  ● 面談場所(梅田・茶屋町) 

  【ホテル阪急インターナショナル】2F
   ティーラウンジ「パルテール

parterre_1500_900.jpg


  コンサルティングご希望のお客様は、
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  お電話でもお申込みを受け付けております。
        【TEL】090-3616-1400

  (しんようFPオフィスは金融商品の販売・斡旋に
  一切関与しない完全中立のFP事務所です)

あ




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| コンサルティングのお知らせ | 13:20 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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ウォール・ストリート・ジャーナルの社説「リスク資産の宴」の終焉?


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

中央銀行が
景気を刺激するために、
金利を下げて下げて
緩和状態にすることで、

お金は株式に向かいやすくなります。

それはそうですね。

金利が低いと
預金の利息も雀の涙で、
債券を買っても大して利息が入りません。

【金利】は、
お金がどこに向かうのかに
大きな影響を与えます。



折しも、米国では
およそ7年ぶりに
長期金利』(10年物の国債利回り)が
3.18%を付け、

10月5日(アメリカ時間)では
3.23%となっています。

もしも、ですが、
3%台の長期金利が
向こう数ヶ月間定着してくれば、

私たちは「違う景色」を見ることに
なるかもしれません・・。


長期金利が上がるのは
ほんらい良いことです。

順調に回っているアメリカ経済が
過熱し過ぎないよう、
経済というトラックに
適度な「ハードル」を設けることですから。


しかし、
長期金利が3%台で
(仮に)落ち着いてくるならば、

それは10年物の国債を
保有することで、
3%台の利回りが期待できるということ。

「債券を保有して
3%台のリターンなら、

株式は(さらにリスクを負うんだから)
もっと実現リターンが高くないと・・」


と、
多くの投資家が
思い始めることで、

株式という資産は
(その期待に応えるべく)
下落】します。


そもそも、
今の株価水準は

超低金利という前提で
駆け上ってきた数字だとわたしは思います。


WSJ3.jpg


以下、
ウォール・ストリート・ジャーナルの社説です。
米国債が示唆する「リスク資産の宴」の終焉

以下、引用)

FRBの量的緩和は、
長期米国債利回りを抑え、

株式や社債など
相対的にリスクが高い資産に
資金を向かわせる姿勢を明確にしていた。

FRBが保有債券を縮小するにつれ、
リスク資産の価格に
どのような影響が出るかは定かでない。

ただ、音楽がとまったときに、
FRBが作りだしたステージから
リスク資産が降りてくる姿は想像できる。

引用、終わり)



要は・・
マーケット環境的には
ふつうの状態」に戻るだけなのですが、

あまりにも
「金融緩和」の期間が
長かったために、

あなたとわたしを含めた
数多の投資家が、

「ふつうって何だっけ?」


の状態に
なってしまっているのが少し不安です。


1616 マーケットのアップダウン



アメリカ経済を
クールダウンさせつつ、
景気の腰を折らないようにするという
難しいかじ取りを、

これから
米連邦準備制度理事会(FRB)は
担うことになります。

わたし個人の心情を
申し上げると、

正直、
株価が下落していく局面がないと、
つみたて投資の妙味が生まれません。

適度な調整は個人的には大歓迎です(^^;)

あ




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| 経済よもやま話 | 18:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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販売会社ごとの『投信の成績表』、定着して欲しいですね


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

投資信託、についてです。

さあ、
これからは『共通の物差し』でもって、
お客さんが投信を保有することで、

どれくらいの比率で
「損しているのか」「得しているのか」を、

各販売会社さんは
パーセンテージ(%)で
出してくださいね。
(これは毎年継続しますよ!)


というのが、
運用損益別・顧客比率】です。


以前、
投信は、投資信託とファンド保有者の合作!(運用損益別顧客比率から読み解く)

という記事内で、

〇 三菱UFJ銀行と、
〇 SBI証券と、
〇 セゾン投信の

【運用損益別の顧客割合】を
比較してみました。


本日の日経新聞電子版

投信「成績表」初の全社開示
「優等生」独立系で多く 積み立て投資が奏功

をご覧いただくと、

より詳しい、
金融機関別の
「運用損益別の顧客の割合」が
グラフで出ています。


nikkei.png


なるほど・・。

金融機関ごとで
けっこう違いますね!

(下位にランクされている
「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」については、

あくまで弊所のお客様から
伺った限りの情報ですが、
販売姿勢等で「よい噂」を聞いたことがありません)


あっ、もちろん、
この「グラフ」は
割り引いて見る必要はあります。

そもそも、
顧客割合を出すための
データの算出開始時期が、
金融機関によって異なるためです。

(ココも統一させる必要がありそう。)


同じく日経新聞電子版
投資家の「心の壁」壊せるか
の記事によりますと、

上記グラフの
『算出開始時期』は、

楽天証券が1999年、
大和証券が2004年、
野村証券は2013年となっています。

当然、データの収集期間は
ある程度「長い」ほうがよいですよね。

(上記のいっぽう、
三菱UFJ、三井住友、みずほの
3メガバンクは、
算出開始時期すら明示していないのだそう。)

これは、ダメです(-_-;)


gctv-mistakes.jpg


あと、扱っている投資信託の種類も、
金融機関によって異なります。

日経の
最初の記事から引用してみましょう。

野村証券は株式で運用する投信が
11本(55%)を占めるのに対して、
三菱UFJ銀行は4本(2割)にとどまる。

引用、終わり)


たしかに、

銀行って、
債券で運用する
「毎月分配型のファンド」が多いです。


野村証券は
(グラフ的には)
「顧客の77%が含み益」ということですが、

そもそも算出開始時期が
2013年ですし、

それ以降は
(日本をはじめ)
世界的に株価が上昇していますから、

「運用損益別の顧客割合」が、
良いほうに
かさ上げされている面があります。

(それに対して、
債券の成績はどうしても地味になりがち。)


あと、
ネット証券は、
成績がプラスの顧客割合が高いですが、

以下、引用)

30%以上の利益を得ている
顧客比率に限定すると意外に低い。

売買が個々人の判断に委ねられているため、
「利益が膨らむとすぐに
利益を確定する顧客が多い」(ネット証券首脳)
ことが理由とみられる。

引用、終わり)



尾瀬


ここも、
個人投資家にとって
いかに「バイ・アンド・ホールド」が
難しいかを物語っています。


そもそも、

個人投資家のリターンが、
投資信託そのもののリターンより
低くなってしまうのは、
無駄に売り買いをしてしまうためですね。



今後は、

〇 算出開始時期や、
〇 算出の対象とする投資信託の種類を
できるだけ「統一」させ、

毎年、
販売会社ごとの『投信の成績表』、
【運用損益別の顧客割合】の
グラフを見るのが楽しみ!


というようになって欲しいものです。

この種のデータは
長く継続」してこそ、
有用性が増すわけですから・・。

あ




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| 投資信託をディープに理解する | 13:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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iDeCoの商品数、つみたてNISAの商品数、そして聞こえてくる投資ビギナーのため息・・


こんにちは。
インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。

一度、「ほんらいの姿」に戻ってみましょう。

iDeCoもつみたてNISAも、
老後の資産形成をサポートするための
「税制優遇制度」です。

なかなか投資に踏み出せない人たちに、

「こういう便利な制度があります」
「まずはここから始めてみては?」と、


運用の【きっかけ】になる役割を担っています。

ですので、
「制度の主旨」としては、

・シンプル
・分かりやすい を旨とするべきでしょう・・。


あなたは今年始まった
「つみたてNISA」の商品数をご存じですか?

金融庁のこちらの資料(PDFファイル)
によりますと、
現在158本です(9月28日現在)

どんどん増えています・・(-_-;)


そして、
ビギナーの人は
「158本」という数字を見て、

分かんない。
選び切れない・・。


と思うのではないでしょうか?


そのくせ、
東京スター銀行では
「つみたてNISA」のラインアップは
3本しかありません。

(それもすべて「バランスファンド」)

一方、
楽天証券やSBI証券、
カブドットコム証券などでは、
130本以上ラインアップが揃っています。

すっごく多い。


「つみたてNISA」の商品数が
雨後の筍のように増えるのは、
明らかに問題でしょう・・。

(正直、同じような
インデックスファンドが多すぎます!)

そういえば、
NightWalkerさんが
こちらの記事でこう呟かれていました。

余談ですが、つみたてNISAの
対象インデックスファンドの条件は、
「1指数 1社 1ファンド」に
すべきだったのではないかと、
いまさら思う今日この頃です。


ホントそうですね。


anxious-man-biting-nails-worried.jpg


また上記のように、
「つみたてNISA」は
金融機関ごとで、
『ラインナップ(本数)』に差があり過ぎます。

これって「制度の本質」が
正しく伝わらない恐れがあると思います。


そういえば、

iDeCoも
金融機関ごとで、
『ラインナップの中身』に
けっこう差があります。

そして、口座の管理コストも
ずいぶん違っていますね。

わたしは
『税制優遇制度の商品数』は
ある程度絞り込まれていることが
大切だと思います。



(iDeCoは
商品数の上限を「35本」とすることが
決まりましたが、

これくらいを上限にしないと、
ビギナーの人はなかなか
選び切れないのでは・・)


ところで、
iDeCoではようやく
金融機関同士の「競争原理」も
働いてきていますが、

SBI証券のように、
早くから(2005年から)
iDeCoサービスを始めた金融機関ほど、

昨今の投資信託の低コスト化の流れに
付いていけないという、
ジレンマ』を抱えることとなりました。


そこで、
SBI証券は

現行のプラン(オリジナルプラン)に加え、
11月から
新たに『セレクトプラン』を作り、

商品ラインナップが異なる
「2つのプラン」から
選べるようにするそうです。

んー(-_-;)

これって、

ひとつの運営管理機関で、
(実質)35本以上の
商品ラインナップになりますよね?


(一種の裏ワザなのでしょうか?)


money-dollars-cash-burden-debt-chain-600x450.jpg


〇 そもそも、
iDeCoは「超長期」のインフラ制度です。

そして、
〇 モノ(投資信託)のほうは
少しずつ進化していきます。


だとすれば、
ほんらい的に、
「新プラン創設」という
裏ワザを使うのではなく、

iDeCo商品ラインナップの
『入れ替え』そのものを
もっとしやすくすればよいと

わたしは考えます。


iDeCoは、
積み上がった資産ベースで、

あるファンドを売って、
別のファンドを買うという
スイッチング」が出来るわけですから、

投資信託という商品の進化に伴う
商品の中身の入れ替えについては
iDeCo加入者にも
理解されるのではないでしょうか?



今回のSBI証券のように、
他の金融機関も
「新たなプランの創設」に動いてくると、

(実質の)商品数が
どんどん増えることになってしまいます(-_-;)

分かんない。
選び切れない・・。


という、ビギナーの人の声が聞こえてきそう。

image.jpg


さて、
今の点は「つみたてNISA」にも
応用できると思います。

「つみたてNISA」では、

たとえば、
商品提供側(運用会社)が、

「ファンド」の入れ替えを
できるようにする。

かつ窓口の金融機関においても、
商品ラインナップの入れ替えを
柔軟にできるようにする。

(なぜなら、投資信託は進化しますから。)

このお話の『前提』として、

やはり
「つみたてNISA」でも、

積み上がった資産ベースで
あるファンドを売って、
別のファンドを買うという

「スイッチング」が出来るように
すべきでしょう。



まとめますと、
わたしの意見は以下の通りです。

1.選びやすさという意味で、
iDeCo、つみたてNISAともに
「商品数」に制限を設ける。

2.商品ラインナップの入れ替えを
今よりもしやすくする。

3.運用の途上で
「スイッチング」ができるようにする。


この1.~3.は
iDeCo、つみたてNISA双方で、
ワンセット】であるべきでしょう・・。

繰り返しになりますが、
iDeCo、つみたてNISAは
超長期で続く「インフラ制度」なのです・・。


465-125.jpg

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